善意と悪意 | 本日もしらたま日和

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冴えない人妻(無職)の冴えない日常を殴り書いています。

例えば


あなたのいるところから


一本の細い棒が見えます




「何に見えますか」



と聞かれたら




「一本の細い棒です」



と答えますね




しかし



それが正しいかどうかはわかりません





違う場所から見た人は




「いや

棒なんかじゃないよ


一枚の板にしか見えないじゃないか」




言うかもしれません





見る角度や場所が変わると



同じことが



全く違って見えるのです






なんでそんなこと言い出したのかと言うと




こちらで交流させてもらっている



妖怪カレン さんのブログを見て



悲しい気持ちになったからです




カレンさんは



宮城県に住んでいて






とても大変な生活をされています




親戚のかたが市役所にお勤めで



救援物資の仕分けをしているそうなのですが




中には


処分するしかない品物が
あるらしいんですしょぼん



賞味期限の切れた食品や



食べ掛けの食品…







送った人が


どういうつもりで送ったのか


私には分かりません





もしかしたら






「何も無いよりはマシだろう」


という


『善意』のつもり

なのかもしれないし




もしかしたら



不要品を処分するいい機会


くらいに思ったのかもしれない…

(そんな人いないことを願いますが)



もしかしたら


発送した当初は


賞味期限が切れてなかったのかもしれない

(この点についてはどの程度の賞味期限切れなのかわからないので何とも言えませんが)




だけど


送られた側としたら



処分するしかない物を送るなんて



嫌がらせなのか





思っても仕方ありません





時に

『善意』も『悪意』になります





救援物資を送れる人は




相手の気持ちになって



一度想像してみてから


送ってください





食品を送るなら


到着まで時間がかかることも想定して


賞味期限が充分に残っているものを




日用品は

未使用の綺麗なものをビックリマーク





私だって人のこと言える立場じゃないのに


偉そうなことを書いて

本当にすみません




ひとりでも多くの人に



知ってもらいたくて


書きました