彼からメールが来て
今朝
彼が可愛がっていた
モモコちゃんが
亡くなったと
実家から
連絡があったそうです
18歳
歳のわりには
かなり
元気だったみたいです
モモコちゃんは
ビーグル犬です
性格が
犬っぽくなくて
飼い主(彼)に似て
愛想が悪いのです
お土産に
犬用クッキーをあげたときだけは
犬らしく
じゃれついてきてくれました
それでも
何回も会ううちに
私にも心を開いてくれたのか(どうかは謎ですが)
一緒にドライブしたときに
｢おいで｣
と呼んだら
ずっと
私の膝に座って
外を眺めていました
(親しくない人にはしない行動らしい)
みんなに大切にされて
彼女は
とても幸せだったんじゃないかと思います
モモちゃんをみるたび
可愛いな
と思うのと同時に
私は
心が
少し
苦しかったです
昔
私も犬を飼っていました
親戚のオッサンがくれた雑種で
ソフトバンクのお父さんを
かなり
ショボくしたかんじです
名前は
『しろ』
白かったからです
ショボい犬なりに
なかなか美人でした
かーちゃんが
あんまり厳しくしても可哀想だ
と言って
あまり躾をしなかったら
すげー
アホな犬になりました
犬は
アホなくらいが可愛いんで
いいんですけど
犬小屋があるのに
隣の物置の下に穴を掘って
そこにいつも入っていました
昔は
犬は
外で飼うのが主流だったような気がします
少なくとも
私の住んでいた地域では
そうでした
首輪に鎖をつながれて
夜は
怖かったかな？
冬は
寒かったよね
夏は
暑かったよね…
今思うと
すごく酷いことしてしまった気がして
家の中で
大切に大切にされている犬をみると
いつも
しろ
ごめんね
ごめんね
と
思います
彼や
彼の家族のことは
大丈夫かな…
と
少し心配です
モモちゃんは
長生きして
きっと
寿命を迎えたのだと思います
想像しかできないけど
きっと
幸せだったと思う
お疲れさま
天国から
家族のみんなを
見守ってあげてね
