ぱりんっ
音がして蛍光灯が割れた。
散らばる破片。
その破片が、僕に傷を付けた。
血が流れる。
また1つまた1つ、蛍光灯が割れる度、僕は血を流した。
ある日、血が溜まりとうとう僕の口や鼻を塞いだ。
僕は息が出来なくなった。
どうして良いか分からなくなり、僕はその血を飲んでみる事にした。
僕の血は、不味かった。
飲むのが苦しかった。
涙が出た。
血に涙が混ざると、混ざった分だけ飲みやすくなった。
僕はとうとう血を飲みきった。
僕は、自由になった身体を動かして駆け出した。
久しぶりに感じた陽の光は暖かく、風は気持ち良かった。