向日葵は力強く立っていた。




何日かたったある日



かさっ かさっ



どこからともなく音が聞こえてきた。

音がした方へ行くと、向日葵が顔を下げて立っていた。


向日葵は種を



ぽろり ぽろり



と落として泣いていた。



向日葵は泣きながら歌っていたのだ。








向日葵は精一杯『生』を歌っていた。