S/DOUBLEサーフボードリペア再開です。昨日、某サーフショップを訪問し、リペアの相談。店員さんと談義の結果、ショップにはお願いしないことにしました。店員さんが言うには、リペア跡は味として残すのもカッコ良いとのこと。この観点はめちゃめちゃ納得、確かにビンテージなら尚更そっちの方がカッコ良い、またカリフォルニアではそっちのリペアの仕方の方が圧倒的に多い。ある意味、完璧な色合わせに拘るのは日本人の職人気質と繊細な美的センスなんだろうな。そして、塗装スプレーリペアは意味が無いぐらいも言われましたね。これは激しく同意。だから、塗装スプレーリペアを剥がしたこともあります。リペア仕立てだけの瞬間的な満足にしかなりませんからね。お金をかけて直すくらいなら、乗り込んだほうが良いとのこと、そりゃそうですね、サーフボードですから、乗らないとね。あと、それなりに乗り込まれた板ですからね。色々話し込んでしまいました、それはそれでサーフボード談義楽しかった!結局、ショップにリペアをお願いするのはやめて、持ち帰り。散々相談乗って貰ったので、わかる人にはわかるサーフブランドのTシャツを買って帰宅。で、まずは細かな割れをリペア開始です、ストリンガー沿いのありがちなヤツです。気温高いとあっという間に硬化しますね。これは来週にでもキレイにサンディングして完了ですね。さて、ノーズとレールのカラーが飛んでしまっているところどうするかな。完璧にリペアはしてあるので、このまま味としては放置してもいいし、リペアを楽しみながら自分で着色レジンで再リペアしてもいいし。気分的には前向きになので、どっちでも良いかな。