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今朝ほどインドデリーから帰国。
深夜発朝帰りフライトはやっぱりツライ…。

今まで仕事で行った国の中では一番ハードシップの高い国かも。

ほんとに神聖な動物「野良牛」が歩き回っている。
先日ニュージーランドに行ったときに出会った「羊」の群れも凄かったが、「牛」と人間が混在して生活している光景はカルチャーショック。
また、「裕福」と「貧困」が普通に混在している光景もありえない感じ。

『Non-Veg or Veg?』


レストランに行くと聞かれるフレーズ。
非菜食料理(ノンベジ)か菜食料理(ベジ)ってこと。

ヒンズー教の戒律上、上位カーストの者やジャイナ教徒などは肉食しないため、インドではそうしたベジタリアンのための料理が古くから発達している。
ベジの料理はいっさいの動物の肉や動物を殺して得られる食材(脂、ゼラチンなども含む)を使用せず卵も使わない、とのこと。

でも…動物由来であってもバターとかミルクなどの乳製品などは動物を傷つけることがないのでOK!
このへんの感覚がよくわからない。

ノンベジ料理ってことで、マクドナルドの「ベジバーガー」にトライ!
カレー風味の野菜コロッケバーガー…意外と美味しい!
是非、訪印の際は、ご試食下さい!リコメンド!
マクドナルドは誰も知っているファーストフードの代表格。
でも、インドではファミリーレストラン的な感覚とのこと。
庶民には手が届かないそこそこ値のはるレストランだそうです。

本格的なインド料理にもトライ!
お店の名前は忘れちゃったけど…
空港近くの「Radisson Hotel New Delhi」インド料理はマズマズのお味。
でも…やっぱり苦手…そもそも辛いものが全くダメな俺にはキツイ。
インド産ビールの「キングフィッシャー」はそこそこ美味。

初インド上陸の感想…意外とキライじゃない感じ。
インドは好き嫌いがはっきりすると誰かが言っていた。
取り合えず嫌いにならなくてよかった。

ここシンガポールでもたまにインド系のシンガポリアンと仕事をすることはある。
俗にいう「印僑」っていう人々。
彼らに比べ、インド本土のインド人達は非常に付き合いやすい。
我々島国人種の日本人と違い、大陸人種のおおらかさがある。

これからインドマーケットを攻めていくにあたって教科書も明確な方向性もない。

極論でもなく、大げさな話でもなく、とにかくやるしかないという状況にかなりの戸惑いと不安。
日本的なサラリーマン精神だと乗り越えられない壁があることにふと気付く。
自分のプロ意識を信じて進むしかない。
そこに仕事の面白さを見つけることが出来ると信じて…。
たまにとても悲しくなることもあるが…30代前半の青春の全てをつぎ込む…。