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そもそも今回の手術入院の正式な病名は「左真珠腫瘍性中耳炎」!

一年半前の2004年夏、
突然耳の痛みに襲われた。
刺すような痛みと様々な耳鳴り…そして耳だれ。
この耳だれが危険信号。

会社の近くの耳鼻科にいくものの、
炎症を起こしているだけなので様子見とのこと。
薬をもらい服用するもの、一向に治らず。

そして、念には念をということで、自宅近くの別の耳鼻科にて再検査。
しかしながら同様に様子見とこのと。

痛み・耳鳴り・耳だれはひどくなる一方。
痛みに耐え切れず、会社を早退することも。

そして2004年師走…。
これはさすがにやばいということで、再び会社近くの耳鼻科へ。
忘れもしない2004年12月24日クリスマスイブ!
御茶ノ水のとある病院で耳のCTスキャンの撮影をし、
「左真珠腫瘍性中耳炎」と申告、至急手術が必要とこと…。

健康だけには自信あったのに…大ショック…。

俺の場合は、
長年続けているサーフィンのため、左耳の穴が極端に小さくなっているそうです。
これがサーファーズイヤー。
冷たい水や風を自ら防ごうとする人間の不思議な体の進化というべきか…。
(これを放置しておくと耳の穴が完全にふさがるとか…)

つまり、耳の穴が小さいため、
鼓膜付近に水や汚れが溜まりやすい。
これが原因となり、鼓膜奥より炎症を起こした結果、
真珠腫瘍性が発生。

この腫瘍のやっかいなところは、骨を溶かしながら大きくなりつづけるとのこと。
恐らく俺の場合は2~3年前から腫瘍が発生していたのでは…?
そして耳の奥底にて、聴力を支えている骨溶かし、そして最悪のケースは脳まで達するとのこと。
そしてこの腫瘍の色が白いことから、真珠腫と呼ぶそうです…。

これはある程度の大きさになると外科手術で完全に取り除かなければならない。
また再発の可能性があるとのとこ。

そして、
2005年1月18日
第1回目の「左真珠腫瘍性中耳炎」手術。
腫瘍は1センチ弱に達しており、聴力をつかさどる骨を一部溶かしているとこと。
(実際に取り除いた腫瘍を見たが…真珠という名前の割にはめちゃめちゃ気持ち悪い…)
見える範囲で腫瘍を摘出。
術後は耳の痛み・耳鳴り・耳だれはなくなったが、
若干聴力ダウン…といっても生活には全く支障はないが。

そしてしばらく時期を置いて、ちょうど一年後の
2006年1月17日
第2回目の「左真珠腫瘍性中耳炎」手術。
再発の確認と聴力アップのための手術。
とはいっても切開してみないとなんともいえないとのこと。
小さな腫瘍が再発。
しかし、これを完全に取り除き、これにて終了!
耳の聞こえは完全に回復しないものの、取りあえずは、良かった!

手術は全身麻酔で行われるため、気が付くと終わっている。
この麻酔のおかげて数日間気分が悪い。
術後、目が覚めると、尿道に管が繋がっている…これがだいぶ屈辱。

あと、個人的に嫌いなのが点滴…。
入院中ずっと腕に注射針が刺さったまま…痛いよ…。

&なんともいえないのが…
しょうがないんだけど「カリアゲ」…。
来週から出社だけど…どうしようかな…。

“サーフィンのときは、必ず耳栓しようね♪”