こんにちは、ノリです。

今日は、小さな事ですが
自分があまりにも解決力が無い事を思い知らされました。
そのダメダメぶりをご覧ください。

午後、外出したはずの女性社員が戻ってきてこう言いました。

「自転車のバッテリーがまた自転車から外れてましたよ!」

いつも、打ち合わせの時に近い所には自転車で行くのですが、
電動自転車ということもあり電気がなくなれば動かなくなるので
バッテリーを取り外し、社内の充電器にセットされます。
ただし、充電中のバッテリーを忘れて自転車置き場に行くと、
またわざわざ4階まで上がってこなくてはなりません。

まだ、充電器にセットされているのを見て

「充電されてますよ」

と私

「充電しているのならそう言ってください!」

と結構な剣幕
居ないときは、どうするんだろうと思いながら

「出かける前に必ず見て行ってくださいよ」

と私

「とにかく、充電しているのならそう言ってください!

と出かけて行ってしまいました。

確かに、時間の無駄は極力減らさなくてはならない問題なので
社内の人に、これからは充電する時は皆に伝える様にしようと伝えると

そしたら

カギ置き場に「札」を作ったら良いじゃん?

と完璧な解決方法が即座に提案されてしまいました。

たしかにそうだと思って作ったのがこれです。
横にある青い物体はカギです。

かぎおきば


自転車に乗る時は、まずカギを取るので
バッテリーが充電されていることが一目でわかります。

そして

かぎおきば


自転車から会社に戻る時に必ずカギを置きます。
自転車に乗っているとランプでバッテリーの量が一目で分かるので
札があればバッテリーを充電し忘れてた事も一目で分かります。
そして充電するときは、札をひっくり返し「充電中」にします。
これで、バッテリーを忘れる事もありません。

簡単な事で最大の効果を生んでいます。

しかしこれは、

仕事に対しても絶対に必要な要素です。

「○○と言ってください」
「○○してください」

とお客様に言われて、無理なのにその通りにしてしまうのは
陥りやすいトラブルシーンです。

言いたかった事はこうではない!

となります。

何でもそうですがまず情報を整理して

問われている問題を一言で言い表す。

今回でいえば、バッテリーが充電中かどうか分かる様にする。

それから

それを解決する為の条件を洗い出し分析する。

今回で言えば、一目で分かる様に視覚化する。

一つ、問題解決力の勉強になりました。
崖っぷちから這い上がれるのはまだ先が長そうです。