ある友人はこう言った。

「みんな同じ格好をして就職試験を受けるなんて馬鹿馬鹿しい。」「個性なんて出せないじゃないか。」


アメリカに来る前、僕は日本が嫌いで嫌いでしょうがなかった。その友人は別に日本が嫌いで言った発言ではないと思うけれども、アメリカに来る前の僕であったら同じことを言っていたかもしれない。

ただ、今は違う。

同じ格好をして、みんな一見同じように見えるかもしれない。確かに、格好に個性も何もないと思う。

だけど、人はみんな違う。違う道を歩んできたし、学んできてどう考えてきたかなんてそれぞれ違うと思う。

アメリカに来て、アメリカ人のビジネスマンとお話しする機会が会った時、appearance(容姿、格好)は重要だと教えてもらった。確かにそうだと思う。その場、会う人に応じて格好は変えるべきだということを教えてもらって納得することが増えた。

だが、就職試験は違う。リクルートスーツに身を包み、髪の毛の色も長さもみんな同じようにするだろう。重要なのはそこじゃないと思う。

自分の考え、性格、思い。格好が同じ分だけ、普段その人がどれだけ考えているか、準備してきたか、そういった「付け焼刃」でない自分を言葉として表現することで、同じ格好だとしても逆に光る、他の人とは少し違う個性を見せることができると思う。

容姿、服装からくる「外見での個性」も確かに必要だとは思う。ただ、自分が自信を持って生きてきて、考えてきて、一生懸命になって、そういうものを表現さえできるなら、例え格好が同じだとしても関係はないと思う。

アメリカに来て3年。日本はみんな同じでつまらない。そう思っていたけど、アメリカに来て、客観的に日本を見たりして、アメリカで成長して今はまったくそんなことは思わなくなった。みんな同じでつまらないといっていた自分は、ただ単に日本から逃げたかっただけ、何もできなかった自分が嫌だっただけだったんだと思う。

自分に自信を持って生きる。動いてみる。それだけで、いくらでも内面を磨くことができる。

就職試験、いわば自分との戦いでもある。自分を知る。何がやりたいかを明確にする。自分に合った会社を見つける。そこで何がしたいのかを見極める。会社の雰囲気。相性。

同じ会社に一生働き続けることはないと思う。ただ、入って嫌になってやめるのだけは絶対にしたくない。転職するにしろ、MBAや大学院に行く理由で辞めるにしろ、その会社でどんなにつらくても何か学んで、やり遂げて、次に良いステップアップができる理由で次に進められたら良いと思う。

これから一年、こういったことを考えながら就職活動をすると思う。ただ、悔いだけは残したくない。いくら内定をもらおうが、落とされようが、自分を人事や会社に知ってもらおうと思う。作り上げた自分をアピールするのではなく、自分が今まで生活してきたすべてを出して行こうと思う。そこで、判断してもらった結果落とされたとしても「縁がなかった」と思うしかない。素の自分を100%出せるように就職活動を頑張っていこうと思う。
クリスマス!

Santa Monicaに映画を見に行った。その映画のタイトルはニコラス・ケイジ主演の「National Treasure」。以前第一作目も見に行ってとても面白く、DVDを買うくらい気に入った作品だったので、今回の続編も非常に気になる内容だったが、納得のいく中身の濃い内容で今作もとても楽しめた。この作品は、歴史に関わる美術品や展示物に隠されているキーを見つけ出し、色々な都市に回ってそのヒントを拾い集め、隠された財宝を探し当てる話である。それに対抗するトレジャーハンターの存在や、面白い仲間の存在、また話の中に思わず笑ってしまうシーンが多く含まれているのでとても楽しめる内容となっている。この作品がディズニーの作品ということにもうなずけるように、大人も子供も楽しめる。ナショナルトレジャー、ぜひまだ見ていない人は2作両方お勧めです。

映画を見終わった後はプラプラとサンタモニカの街を見て回った。クリスマスでどのお店も閉まっているにも関わらず、わずかに開いている店に人が集まってなにやら楽しそうだった。道には、芸や演奏をする人々。それを家族連れや恋人達が見ている。いつものサンタモニカと違って一味違った日でした。
先日とある友人宅で小規模のホームパーティーが行われた。突然の誘いだったが特に予定もなく、その友人とは個人的に遊ぶ中でもなかったので、友好を深める意味でお邪魔させてもらった。その友人はすごく明るく、友達はかなり多い方で誰からも好かれるキャラクターの持ち主である。その友達の主催のホームパーティーなので、参加者の人とも楽しい会話ができたし、ゲームなどをしたりして楽しい時間をすごすことができた。

さて、このパーティーで友人が僕らの前で披露したマジックがすごく印象深かった。僕自身、小さい頃から特に人を楽しませる芸にトライしたこともなく、トランプを使ったマジックなどやったこともなかったし、興味も沸くこともなかった。ただ、今回友人に見せられたトランプのマジックから、こういうことをして近しい友人達を楽しませることもとても良いな、と感じた。今まで興味すらわかなかったマジックも自分ができたらとても面白いななんて感じた。スポーツ万能、頭もよく、話の面白い友人は、常に色々なことに興味をもってすごい、しかも人を楽しませるための努力も惜しまない。そんな友人から何か学んだ気がする。
気が付いたらクリスマスイブでした。そんなイブの日、昼ごろに起きて引っ越したばかりの友人宅に遊びに行った。その友人宅はロサンゼルスのど真ん中に位置するところに住んでいて、高層ビルで景色も良く、なかなか良い場所に住んでいた。家賃も意外なことにかなり割安で、家賃とその絶景具合を考えるとかなり良い条件だった。自分も一度はこういうところに住んでみたいな、と感じた。

さて、その後ご飯を食べるために日本風の定食屋に行った。ロサンゼルスの中心部の近くには、小東京という小さな街があって、日本食レストランや、日本食マーケットがある。本なども売っていて、日本好きの外国人や日本人の人たちが集まってくる場所でもある。ただ、昔に比べて活気がないと言われるように、Korean Towan(韓国街)やChina Town(中国街)の盛り上がりに比べるとひっそりした感じは否定できない。

夕食を取るため歩いていると、クリスマスイブということもありどのお店も早いうちから閉まるところが多かった。たまたま見つけたお店は開いていたので夕食を取ろうと入店した。日本にある定食屋に比べたら味が数段落ちてしまうのは当たり前なので、特に気にも留めなかったけど、今日入ったお店は、値段の割りに味も量もいまいちだった。普段好き嫌いもあまりない自分にとっても、これはおいしくないな、と思うくらいいまいちな感じであった。よく考えてみると、今日食べたものなんか、ご飯を炊いて、冷凍物を買ってレンジにかけて、お味噌汁を作って、漬物を買って、、、、、、、、自分で簡単に作れるし、健康的だし、割安だとなと感じた。ここ一年間は勉強の方が忙しく、大分外食に頼ってしまった部分もあるけど、栄養面や金銭面でかなり偏ったり、無駄遣いが多いと感じていた。ということで、自炊生活を復活させようと思う。

栄養はすごく大切だし、栄養の偏りは自分の生活の調子にも影響が出てくる。気持ちの余裕にも影響してくるし。ということで、また頑張って自炊を始めよう!(かな?)
「I am a legend」を見てきた。ネタばれになってしまうので詳しい内容は言えないが、もし頼れる人も物も電気も使えなくなってしまったとき、果たして自分は生き残れるのか?この映画を見終わってそう感じた。

自分は生まれてきてから、世界で見たらとても裕福な日本という国に生まれ、戦争も経験したこともなく、必要最低限の生活が送れる環境で育った。食べ物があり、電気があり、衛生面も整っている環境が当たり前の場所である。

ただ、もし日本がどこかの国に攻められたりしたとして、食べるものもなくなり、住む家もなく、今の当たり前のような生活ができなくなった時、自分は本当に何もできないなと感じた。一人で生き抜く力、生き残っていく強さ、そういうものはないと感じるとすごく自分が無力に思える。

学校に通い、知識はついていくけど、自分に足りないものは知識だけではないように感じる。これから、一人で生きていく力強さもそうであるし、いつか家庭を持ったときに、家族を守る力も必要になってくる。また、厳しい社会に生き抜く強さも必要。

本当の意味での強さを、今からでも身に着けられるように努力して行こうと思う。どんな困難なときでもへこたれない、貫き通す本当の強さ。生き抜く力。資本主義の国で生まれ、何も不自由のない生活の上で起こる出来事にいちいちへこたれているようでは、まだまだ自分は軟弱な人間でしかない。