まずは、おはよう。

あはは、近いねー。

ごじるがニンゲンの腕枕にいました。

のりしおと並んで寝てましたが、スマホをかまえた瞬間にのりしおが布団から出てしまって、ごじるだけが取り残されたんでした。

それでも、布団の中にいるニンゲンは安全と思っているので、しばらくこのままナデナデ待ちしてました。

まるでふつうの飼い猫じゃん。

息をひそめて這うように一日一日を乗り越えていたら、ほら、もう今日は立秋です。

七十二侯では「涼風至」。

ちゃんと今日から空気が変わりましたよ。

どんなに異常気象でも、だいたい暦通りです。

雨が来そうで来ない空でしたが、窓からすーーーーーっと冷たい風が途切れなく入ってきます。

タマアジサイ。

こぼれる、こぼれる。

ヘクソカズラ。

草刈りしたおかげで、しばらく疎遠になっていた植物たちと再会できました。

ごじるは北の窓が好き。

おみそは暑くても寒くても床が好き。

のりしおは相変わらずネコクーラーの前を占拠してますが、もう三日連続でクーラーの中身はセットされていません。

だって、クーラー不要なほど涼しいんですよ。

雷の音は聞こえますが、最後まで雨は降らずに終わりました。

さらし下着、一部を染めてみました。

さらしは浴衣用のコーマ地よりも毛羽立ちがあるので、染まりが浅く感じるし、洗濯による色あせも早いです。

それでも、色があると便利なことが多いので。

別の色でも数枚染めようと思ってます。

こんな写真がカメラに入ったままでした。

来客用にしていたリネンの布団カバー(マットレスのカバーにしてた)が傷んできたので新しいのと取り換えて、取り外した古いカバーで自分用の寝間着をつくったんでした。

裾が濃いのは、マットレスの下に折り込んであった部分。

どうやら、無〇良品のリネン100%の私が好きだったシリーズが廃番のようで。

無〇のリネン、すごく良いんですが、年々生地が薄くなってきたなあと感じます。

この寝間着になったものは10年近く前のもので、まだ生地がしっかりしていた頃のものです。

雨漏りのシミがついたりしてますが自分用なら何でもいいので、まずはさらし下着の型紙を転用して1枚作りました。

ロシアとウクライナが戦争になってから、リネンがめちゃくちゃ値上がりしてるし、質の良いものが減ってきた気がします。

平和になれば、また質の良いリネンが豊富に作られるようになるでしょうか。

ちょっと席を立ったすきに、椅子を取られました。

涼しい夜はニンゲン椅子へ来るのりしお。

さて、夏のてっぺんは通り過ぎたのかな?

虫の声が静かです。