とうとう大晦日。

今年もまた香しいロウバイを届けていただきました。

今年は暖かいので花がみんな開いてしまったとのことですが、良い香りはそのままです。

私のことを覚えていてくださってありがとうございます。

楽しかった七十二侯の日めくりもとうとう最後の一枚です。

七十二侯の最後は「さわしかつののおつる」=鹿の角が落ちる時期なのだそうですが、道産子にとっての鹿といえば巨大な角のエゾ鹿なので、もっと早い時期に落角してた記憶です。

さて、相変わらず年明けから今日までアッという間という気がします。

しかし、よく見れば今年は本当にいろいろなことがあった1年でした。

それらもいつか「あれ?・・・あれっていつのことだったっけ?」と思う時がくるのでしょうけど。

すっかり馴染んでいるので忘れてましたが、おみそがウチに来たのも今年です。

年明けの1月9日が「おみそ記念日」です。

カメラに入ったままだった写真。

今年最後の満月の日。27日だったかな?

月の出がきれいでした。

 

師走に入ってから体調崩し、いつにもましてグズグズな年越しです。

でも美味しいお餅をいただいたし、栗や芋や野菜、ユズやスダチもたくさんあって、京都からは大好きなぶぶあられ、北海道から海産物、それに思いがけず生ハムのお土産もいただいて、おまけに外ではロウバイが香り、お陰様で最高に良い暮れです。

拾った栗と、いただき物の冷凍焼き芋をアレンジして、なんちゃって栗きんとんを作りました。

美味しい生ハムはカブに巻いて年越しのオードブルにします。

今年もまた、たくさんの人にお世話になりました。

本当に本当にありがたいことです。

いつか、ささやかでもいいから何かお返しができる日がくるといいなあ。

どんなことでお返しできるかなあ。

それを考えながら、今年最後の夕焼けを眺めます。

どうか世界中の人が穏やかな新年を迎えられますように。

 

追記

98%いただき物の年越しプレート。

元旦。おせち料理はほぼ無いのに、重箱を使いたいがために無理やり食べ物を詰める。

無国籍無故郷なお雑煮。