今回は前世はある、輪廻転生(カルマ)は存在するという前提で話を進めたい。
今から15年前、私は催眠療法を受けた事があった。
そこから今に至るまで、色々な出来事を検証するにつれ、どうも過去世の存在というものが、今の私に良くも悪くも多大なる影響を与えていると感じている。
まずは最近の話。
今年の2月に息子(4歳)がコロナに罹り、次いで私にも感染した。
昨年の2月にも家族で罹ったので今回の症状は重くはなかったが、熱と咳で苦しみながら息子におっぱいをあげ寝かしつけていると、突然、私の内なる声が喋りだす。
内なる声) 私は母親になりたかった。願いが叶った。
私) (ゲホゲホっ)何故このタイミングでその話?
内なる声が喋っている間は、完全に私と内なる声の人(前世の自分)とが入れ替わっている。
前世の私(男性)が息子におっぱいをあげているという奇妙な感覚…
苦しい時や痛みがある時ほど、心と身体がひとつになり、潜在意識と繋がりやすいという事か。
前世の自分の思いが分かり、コロナに罹った甲斐があるというもの。
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催眠療法で見た前世。
時代は江戸時代。
私は武家の生まれであったが、戦乱の世ではないので寺子屋の先生をしていた。
身なりは茶色の着物を着て、髷を結っている。(今も茶色は好き)
髪に白髪が混じる頃、私は養女を迎えた。
養女は3歳前後で、なぜ私が引き取ったかなどの詳しい経緯までは催眠療法では見ていない。
養女が16~18歳になり、嫁に嫁ぐ年頃となったが、娘は嫁に行きたがらず私と一緒にいたがった。
私は当時の慣習に習い、半ば強制的に娘をどこぞに嫁がせた。
それで、ほぼ今生の別れである。
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ネガティブかつ裁く思考になりがちな解釈ではあるが、整理してみたい。
今の息子が生まれて1歳半を過ぎる頃から、顔立ちやしぐさ、言葉遣いがどうも女の子っぽく前世の養女に似ていると思うようになった。
そして甘えん坊で始終私から離れない。
今生の息子はやはり前世の娘ではないかと思っている。
私は今世では自分の母親を毒親だと思っていたが、前世では娘からすれば私の存在は毒だったかもしれない。
(そこは実際には本人に聞いてみないとわからない)
前世では子供に嫁に行けと自分の価値観を押し付け、今生では仕事をしろと親の価値観を押し付けられる。
自分も同じ事をしてきたと理解した時、母への怒りや憎しみが完全ではないが中和した。
これは理屈ではなく、そうだったと感じる事で憎しみの先に進めた。
そして私は前世から続く一貫したテーマに気付く。
「親の思いを知り、子の思いを尊重する」
一方で、前世の自分とのギャップに戸惑うことがあった。
・まず、鏡を見ると、(今生の)この顔じゃないと思う時が小学生の頃からあった。
(催眠療法で前世を観た時、まさにその顔だった)
・前世が独身であったため、女性への執着がとても残っている。
レズではないが、女性の裸に興味がある時があり…(変態?男性性が強すぎたせい?)
(出産後はない)
・感覚が男過ぎて女性らしさがよくわからない。
・男目線で女性を見ているので、女性に対する嫉妬がない。
外側が女性なのに中身が男性で悩んだりした時期もあった。
今世での女性性と、前世での男性性とが錯綜していたが、子育てが転機となり母性を持って統合した。
想像するに、前世で男親だったため娘の気持ちが理解できず、苦労したのではないかと思う。
先のコロナで前世の人が「母親になりたかった」と言ってきた事を紐解けば、もし女性として生まれ、我が子を育てられるという条件を与えられたならば、手に取るように子の気持ちを理解できる、その母子の関係はこの上なく幸せだと考えるはずだ。
前世の娘に嫁に行きなさいと言った時の娘の困惑したような悲しげな表情がずっと残っていて、今でもなぜあの時、娘の気持ちを聞いてあげられなかったかと後悔している。
そうすると私が今生、女性として生まれてきた意味も納得できるし、守護霊(前世の私)は、過去を生きていた人ではあるが、私が子を育てるという目的や未来を、設定として始めから知っていたはずである。
だからここぞという時は夢に出てくるし、もうダメかなとなった時には存在を感じさせる。
ここまで晒してきてわかるのは、私の前世=守護霊は、神のように万能ではないし、未完全だなという事だ。
しかしまた、私が感じた守護霊という存在は、常に私を温かく包み見守ってくれている、親よりも遥かに愛に溢れた、神ではないが人以上の存在である。
人以上ではあるが、前世の残りカスもあって、前世の残像に縛られている感もある。
子供を産まないで、自分の好きな事に生きる選択もできたはずである。
とにかく今の息子は手のかかる子で、生後4ヶ月までは私が抱っこしたままじゃないと寝ていられず(私は座ったままで寝ていた)、ど偏食、歩けるようになったのも遅く、頭の手術をし発語は改善したものの自閉症の傾向が残り、幼稚園も辞め、本当に大変だった。
でも前世の事を考えると私と一緒にいたい気持ちもわかるし、今は自分の生きたいように生きれる時代になって、自分の好きな事を見つけてほしいと思う。この息子に対する愛おしさは前世からのもので、そりゃ可愛さもひとしおになる。
やっと一緒にいられるという感覚。
毒親→引きこもり→結婚・子育て
充分痛みは感じたし、経験したら、もうそれでカルマは終わる。
あとはオリのように溜まる後遺症を時間とともに癒していく。