本を読み始める時、

「これは絶対に面白い本」て思う本、あるよね。


そういう本を読み始める時、

読み終わったあとのことを考えてニヤニヤし、、、ちゃうよね。


で、そういう本を読み終わった時、

なんだかもったいないような淋しいような、

もっと「読んでいる時の楽しい時間」が続いてほしい、と思う。

そう、ぬるま湯につかったような(あ、前回も書きましたが、いい意味で、です)

そんな幸せ時間が続いてほしいと思う。


注)わたしにとってのぬるま湯は、最上級のほめ言葉です。


☆☆☆☆


有川浩さんの最新文庫本です。

(前回のブログで、次もクドカンの「俺だって子供だ!」を読もうと思って

いたら、有川さんの文庫がでたので、こちらを最優先に。


機械制御研究部を略して機研=キケン(部活)に所属する男子大学生が

遊ぶことに全力を出すお話です。


主な登場人物が男子大学生4人(2回生2人、1回生2人)なのだけど、

やっぱり登場人物のひとりひとりの性格や考え方がそれぞれとても魅力的。

女の子が集まっても決してこんな仲間にはなれないだろうな、と思いました。


ただ・・・もう少し話が多い方がもっともっと登場人物にのめり込めたと思う。

せっかくそれぞれの個性に(私が)慣れてきたころに終了してしまって、

とても物足りなさを感じてしまいました。

こんな魅力的な登場人物たちだから、もっともっと色々な話を書いてほしい

ぬるま湯にもっと使ってたい、と思いましたとさ。


ぬるま湯は、長~く浸かってないと体が温まらないからね。



>次こそクドカンにカムバック(予定)

とてもご無沙汰してしまった。


ほとんど読まれてないブログだけど、

自分で読み返して「あぁ、そうだった」とか思うだけだけど

前回のなんか失恋して “思いだし立ちくらみ” とかしてるし

「経験は削除できないので、早く上書きしたいです」とか

上手いこと言いました感ありありだけど

とりあえず失恋後のブログで終わるのもなんだし、

本は相変わらず読んでるし、更新します。




☆☆☆☆☆


クドカンです。

好きなクドカン本が文庫になったなら読まないわけないです。


以前、「タイガー&ドラゴン」は発売からだいぶ経ってしまっていて

出版社にも在庫がないところを執念で手に入れたことがありましたが

今回は文庫発売のきっかけで読みましたよ。


この本は、過去に脚本や監督をした作品のセリフだったり

娘のかんぱちゃんが言った言葉だったり

音楽や映画、舞台、ドラマ、さまざまな日常の中でクドカンが「いまなんつった?」

と聞き返したくなるようなエピソードが3ページごとになっているエッセイ集。


面白いです。

言葉のテンポやオチのつき方など、さすがです。


内容によってはクドカンの作品を知らない人が読んだら微妙に思えるのかもしれないけど


でも、わたしの好きな阿部サダヲ様の話あり、クドカン作品の話ありありで


読んでいてぬるま湯につかっているような(‥あ、良い意味ですよ、もちろん)

とても読み終わりたくないような感覚で読んでいました。


次は「俺だって子供だ!/宮藤官九郎」を読もうと思います。

こちらはクドカンが娘かんぱちゃんの子育ての日常を書いた本です。

面白いです。まだ読んでないけど。


次回は、間をあけずに更新できるといいです。


いまなんつった? (文春文庫)/文藝春秋
¥730
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前回の「ツナグ」のブログを書いた数日後

付き合っていた彼氏にフラれました。

ちょうど1年5カ月の日に。


人生で初めて、こんなに長く付き合った人だった。

もっと長く付き合っていく人と思いかけていたところだった。

そして、人生で初めて付き合った相手から別れを言われた。

(自分から告白して付き合う以前にフラれることはありましたけどね)


あのときの、「別れ」を伝えられたときの衝撃を

今思い出しても立ちくらみがする。

悲しくなる、とかじゃなくて、いや、悲しいのだけど、

悲しいからといって泣けない(かわいくない)私は、

結果、「悲しい衝撃」が「立ちくらみ」へとなるみたい。

ということが、とても実感できた。


経験は削除できないので、早く上書きしたいです。


☆☆☆☆


ということがあったので、9月10月は恋愛ものなんか読みません。

読めません。

今もまだ読みませんとも。


日月恩(たちもりめぐみ)さんの「鎮火報」。

消防士の話。

とても軽くて読みやすい。でも人物のキャラがしっかりしてて、

ミステリ要素もしっかり読めて、次も読みたくなるような話。


実はこの本の前に同じ日月著の「ロー&ゴー」という本を読んだ。

「ロー&ゴー」は救急車の機関員(運転手)が主人公で、その救急車が

ジャックされてしまう話なのだけど、その主人公の生田が前配属で

消防車の機関員(運転手)をしていた時の話、となっている。


つまり「鎮火報」で出ていた登場人物の一人が「ロー&ゴー」で

主人公となっている、ということ。

発刊は「鎮火報」の方が先だけど、「ロー&ゴー」から「鎮火報」を

読んでも、とても楽しめた。

どちらがお勧めかは、ない。どちらでも楽しめると思う。

ちなみに、「鎮火報」の続編もある。


日月さんは主人公以外のキャラクターもしっかりと書くので

私の好きな作家さんの一人となりました。

他にも警察ものの「それでも警官は微笑う」のシリーズもあるけど

そちらもとてもいい登場人物たちだと思う。


続けて、「鎮火報」の続編の「埋み火」を読みます。


鎮火報 (双葉文庫)/双葉社
¥860
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ロード&ゴー (双葉文庫)/双葉社
¥730
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それでも、警官は微笑う (講談社文庫)/講談社
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「もし人生で一度だけ死者に会えるとしたら

あなたは誰に会いたいですか?」





と、そう今聞かれたら、

わたしは




「人生で一度だけ、なら今はまだ会いたい人はいない」



そう、答える。

18年前に死んじゃったおじいちゃん、ごめん!(笑)



☆☆☆☆☆


好きな作家さん、辻村深月さんの新しい文庫。

平台に並んだ瞬間に買いました。(偶然ですが)


生者が会いたい死者と会わせてくれる使者(ツナグ)のお話。

厳密に言うと、生者の依頼で使者が死者に生者の会いたい気持ちを伝え

死者も会いたいと合意の上、会うことができる。

さらに生者のうちに、そして死者のうちでも会えるのは一度だけ、という決り。


本当に死者に会いたい人だけが使者(ツナグ)に会える。

使者(ツナグ)にたどり着いた人々が死者となぜ会いたいのか、

会って何を話すのか、好きなアイドル、母親、親友、恋人、、

そして使者(ツナグ)自身のお話が短編になっている。


今度、松坂桃李主演で映画になる。


有川浩「阪急電車」の映画化みたく

「どんな映像になるんだろう」って期待はないけれど、

うん、まぁ、見てもいいかも。


ツナグ (新潮文庫)/新潮社
¥662
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昨日、本タイトルでブログを書いたのに

色々熱が入ったのでたんまり書いたのに

PCの機嫌が悪くて消えてしまった。


だからサクッと


☆☆☆☆☆


「神様のカルテ3」、よかったです。

1もよかった、2もよかった、

そして3もよかったです。


映画とかで1が面白くて2もなかなかで、

3も作ったら期待はずれで物足りない、ってこと

結構あったりするけど、

「神様のカルテ3」はよかった。


主人公の一止が新たな女医の登場によって

医者としての岐路に向かっていく過程は

「いい医者」の一止の新たな姿がみれる。


そして本全体からすると少ししか出ないけど

細君のハルとの夫婦感がとても素敵だ。

こんな夫婦いいな、と心から思った。


神様のカルテ 3/小学館
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