流浪の月 凪良ゆう
幸せな家庭から始まって
辛いことが続くところから始まる。
周りからみたら、悪者でも、
事実と真実は異なる。
ほんとに聞いてみないと分からない。
でも無理やり言わせることでもない。
世の中ってそういうものだよな、というのも
感じる作品。
小説だったら、ほんとはこの人が悪い!
と明らかになって
すっきりするものが多いんだろうけど、
この作品は現実と同じ感じ。
ほんとに悪い人は公にならず
のうのうと生きてるんだろうな。
描写はされてないけど。。。
読み終わってスッキリ!って作品じゃないけど
続きが気になって、
生きていくって色々あるよなって考えたり、
がんばれ!って応援しながら読んだりして
あっという間だった。