フェルメール 光の王国展 | ナシェル 絵の成長日記 〜画家を目指して〜

ナシェル 絵の成長日記 〜画家を目指して〜

絵を描いています。絵を習った事もないど素人の僕が独学でどこまで描けるようになるのか、無謀にも挑戦中。画家を目指しています。
 世界は奥深く困難な道のりですが、頑張ります。

ナシェルです。

 今日は甲府の岡島に「フェルメール 光の王国展」を観に行ってきました。

 最新のデジタル技術を駆使して創造した作品ということでどんなものだろうと興味を惹かれました。ましてや僕が好きなフェルメール作品ということで、観に行かないわけにはいかないと。


↑パンフレット

↑A4クリアファイル


 作品は原寸大で額装も本物と同じにしているということで、その点はよくやってるなぁと思いました。
 会場はフェルメール作品がずらりと並んでいるし、絵に囲まれた雰囲気は良いかなと。
 作品自体も遠目に眺める分には悪くないかなと。

 …でも、やはり印刷っぽさが半端ありませんでした。本物の油絵と比較すればかなり見劣りする。僕も本物のフェルメール作品を何点か見たことがありますが、見比べるべくもありません。

 しかし、興味があるのはデジタル技術でどうやって作成したのか、です。下地はキャンバスのように見えましたし、最新の技術はスゴいなと。

 僕個人の好みの問題ですが、作品はデジタルではなくアナログに限ります。オリジナル作品でも模倣作品であろうとも。

 今回もデジタル技術で創造した作品ではなく、誰かが油絵で模写した作品の方が見応えあったかなと思いました。それは似ている、似てないの問題ではなく、絵の具と筆を使い、自分の腕で創造する作品…それが、本当の意味で人の心を惹き付けるのではないかと思いました。

 しかし、フェルメールの魅力は絶大ですね。改めて思いました。
 また僕の心の中で熱く燃える「やる気」が生まれてきましたよ(笑)