花屋に学ぶ視点の違い | 学びの冒険者 原口直敏Side←L "The Logical Brain Monster"

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学ぶための方法や時間活用術、戦略、Tips、実績等々。
苦手な人も、得意な人も、必要に迫られちゃった人も、
学びについて語り合おうじゃありませんか!

今日、お彼岸用の花を
地元のスーパーで買ってきました。

正直なところイケてなかったので、
安い花束を二つチョイスして
イケてる組み合わせにした次第です。
そして、このイケてなさは、
スーパーの花売り場に共通しているように思うのです。


では、なぜスーパーの花束はイケてないのか?


ずばり、角度。
置き場所です。

スーパーで売っているお彼岸用の花束は、
大抵下の方に置いてあります。
高くても腰の高さ。
しかも、花束同士が狭いところに詰め込まれている。

その結果、買う人は上から見る事になります。

おかしい・・・ですよね?


だって、お彼岸用の花束って横から見るものですよ。


だから、僕はいちいち花束を取り上げては
横から見てチェックする羽目になったのです。

そこで気づいた第二のポイント。


多くの花束は、上から見た時に
綺麗に見えるようになっている。


売る人も上から見ちゃってるんですよね。
それじゃダメに決まってます。
組み合わせがおかしい。


一方、花屋ではどうなっているか?


横から見るものは横から見ることが出来る位置に、
上から見るものは上から見ることが出来る位置に、
それぞれ置いているじゃありませんか?


難しい事じゃない。
当たり前の事。
この当たり前の事で、大きな差がつくのですね。



学びの冒険者 原口直敏