昨日は今年初の忘年会でした。
一年間お世話になった年上の女性上司の
お誕生会もかねていたので、
いつものお店にお花をお願いしに行きました。
そこで。
やっちゃいました。
お花の作り直し。
30ウン年生きてきて、初です。
自分でやっといて、ダメージ大きかったです。お店に行ってリクエストを伝えてるときに、
すでにいやな予感はしていたのです。
いつもは贈る相手の年や雰囲気、贈る目的などを話しながら、
どんな感じにするかしっかり決めていくのですが、
それがものすごいいい加減だったのですよね。
こっちはイメージを膨らませてもらおうと
いろいろ話すんだけど、向こうに聞く気があまりない。
いちおうこの時期、赤い花は割高だし
大人の女性なので白系がいいのでは。
クリスマスも近いからそんな雰囲気も入れて。
大きくなると思うので、置くタイプで。
ここまではよかったのですが、どんな花でどれくらいの大きさで
高さはおよそこんなかんじで、という具体的なイメージをつかめないまま
「じゃあ2、30分後にいらしてください」
と終わってしまった。
なんだか不安になったので
「白ってどのあたりの花を使うんですか?」
と聞いても、白い花が集まったゾーンを指差して「バラ中心とかで~」というのみ。
いろいろ言ってもとりつくしまがないという感じだったので、
最後に「華やかにゴージャスにお願いしますね。誕生祝だから」
と念押しして店を出ました。
できた花がステキなら文句ないし、これから作るんだし。
そして近くのカフェで時間をつぶして40分後に行くと、
お花はまだできていず。
しばらくして出てきた花を見てビックリ。
四角い箱に根元まで短く切ったバラが4本埋め込まれ、
着色されたヒバなどコケっぽいものを回りにさされた、
ぶっちゃけ「ありえない」花だったんです・・・。
バラって茎が長いほど、価値があるものなのに
これじゃどんなのでも使えるし、最安状態じゃん・・・・。
白なら豪華になるはずじゃなかったの?
何より気になったのは、今あるクリスマス用の花材を
適当につっこんでるようにしか見えなかったところ。
なので「よろしいですか?」とマニュアルどおりに一応言って、
包む気満々のお姉さんに言っちゃいました。
「いや、だめです。これじゃ」
お姉さんは顔色が変わって
「どこがいけないんでしょうか」
「寂しいのならオーナメントでもさしますか」
「一万円ならこれくらいが限度です」
と強気めで言うので、
じゃあがっつり言わしてもらいますよ、となっちゃいました。
まずあまりにも花が少なすぎる。
誕生祝いといったのにちっとも華やかじゃない。
花らしい花は白バラだけで、それも4本だけ。
他に白がない。これは白を中心としたアレンジとは言わないと思う。
クリスマステーストをいれてくれといったけど、
クリスマスアレンジを頼んだわけではないので
コケやらヒバやらを中心につくられても困る。
こういう花がほとんど入らない箱詰めのアレンジにするなら、
最初にこちらに確認を取るべきではないか。
これでは相手が花をもらったという気にならないと思う。
ぐっとお姉さんが黙って引っ込み、スーツを着た年配の女性が出てきました。
生ものだし、作り直しを避けたい気持ちはわかるのですが、
「何が気に食わないんだ、わがまま言うな」
という雰囲気みえみえだったんで、
こういうリクエストをして、こういう確認をして、
その結果こういうものが出来上がった、という流れを再び説明しました。
その説明ならこういう花になっちゃいますよ、ということになるなら、
今後私も気をつけたいのでどうですか? とも聞いたのですが、
おそらくその人も、あちゃー、と思ったはずなんですよね。
何でいけないんですか口調がぴたっと止まったから。
だけどそれを隠して時間の話をしだしたのです。
これから持ってくなら、作り直す時間がないんじゃないですかみたいな。
・・・・・だからコレ持って帰れということか。
いやだね。
私、頑固です、こういうとき。スーパーウルトラ級です。
改めて相手の目を見て
「おっしゃるとおり時間もないし、私が一番困っているけど、
今話した理由で、この花はいただけません」
・・・・・・・しーん・・・・・・・・・・
これでやーっと作り直しになりました。
置くアレンジで華やかさを出すのが難しいというのなら、
花束でけっこうともいったので、花束になりました。
一番最初にこれはどうですか?と私が言った花をもりもり入れて、
猛スピードでつくってくれて、
バラも長いのが10本くらいに増えて、
まとめた時点で「これでよろしいですか?」と確認が入り、
包む紙の種類、リボンの太さから色までいちいち私に選ばせてくれました。
すてきなの出来上がりましたよ。
でも、これ最初に作れたのでは?
言ってること同じだもん。
彼女の聞く気持ちと緊張感だけが違うんだもん。
自分でも最初につくった花と全然違うって
わかったと思うんです。
とはいえ、お店に損をさせちゃったし、
クリスマスのくそ忙しいときに困っただろうし、
彼女もあとで怒られちゃうなと思い、
「いつもこちらでお願いしてるけど、
こんなこと言ったの初めてです。
でも言っちゃった。
忙しいときにすみません。ありがとう」
といったら、
彼女はお店の前まで花をもってきてくれて
「本当に申し訳ありませんでした」
と真顔で言ってくれたので、気持ちは伝わったと信じたいです。
・・・・にしても、読み直してみると、わたし、
オマエ何様なんだ、っつー感じがしなくもないんですが。
コミュニケーションがきちんとできて、
出来上がった花はいつもすてきなんで、逆に譲れませんでした。
あー。戦わずに、きもちよくお買い物したいなあ。
来年の目標かな。
