私、とんかつやのとんかつは、社会人になってから初めて食べました。
こんなにうまいんだーーーーー! とびっくりしました。
家のも美味しかったけど、プロのはやっぱり別物だ。
そんなプロのとんかつ初心者の私ですが、
とんかつ好きな方に、胸をはっておすすめできるとんかつやさんがあります。
その名はしお田。
カウンターだけの小さなお店で、開店してから閉店までずっと満席。
お父さんが揚げて、息子さんが切って、お母さんがサービスしてくれます。
私がいつも食べるのは、おっきいエビフライ2尾と棒ひれかつのセット
「えびヒレ御前」 ¥1,800です。
えびもひれかつも、最高においしい状態で衣に閉じ込められて運ばれてきます。
なにしろうまいんです。
あつあつのさっくさくで、中はじゅわじゅわ。
不思議なことにタレでもなく、油でもない、肉そのものからすっごくいいにおいがするカツなのです。
箸でさっくり大きめに切ってかぶりつくと、、そのお肉の甘いにおいが口の中いっぱいに広がる~。
車(?)えびは、大きいのに甘くて魚介のくささがまったくなくて、オマールみたいなぷりぷり感。
自家製のタルタルソースをつけて、がぶりがぶりとしっぽまでいただけます。
キャベツはほそーい千切りがてんこ盛り。
ごはん、トン汁、香の物、小鉢がついています。
はっきりいって¥1800は、安いです。
カツはロースだろっていうならロースカツ御前がおすすめ。下は相方君の頼んだ大盛りバージョン。
ごはんでかっ。カツも、メンズのビルケンぐらいの大きさがあります。
揚げ物って、中が見られないからむずかしいのだと思うけど、
ここのおじさんは、油を自在にあやつってるって感じです。
魚介がみちみちに詰まった、手作りベシャメルソースのクリームコロッケも
資生堂パーラーに負けないくらいの美味しさだし、チーズカツも隣の人のを見た限りですが、
とろとろの限界でチーズがカツの中に納まってる、っていうベストな状態で供されます。
おじさんが揚げたら、なんでもおいしくなっちゃいそう。
一度食べて感動して以来、友達にもしつこいくらい勧めちゃってるのです。
なぜなら、自分の舌だけじゃなく体全体で納得しちゃったから。
実は私、胃は丈夫なんだけど、古い油で作ったものや、油切れが悪いものを食べると、
カラダにぶつぶつが出てきちゃうんです。そのときおいしいって思ってたとしても出る。
そこそこのものでも、大量に食べたら出る。
だけどここのは、おなかいっぱい食べても、ぶつぶつも胸やけも一切なし。
だからみんなに食べてもらいたいなーと思ったのです。
そして以前、相方君の分だったロースかつができあがり、息子さんが切ったあと、はっとした顔をして
おじさんに見せ、おじさんは切り口をじぃーーーと見て、おもむろに新しいカツを揚げ直しはじめた、
というようなこともありました。気に入らなかったらしい…。
そんなプロ根性も好きなのかも。
なので東京・神奈川らへんにお住まいの方はぜひ。→ ●
