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豆男は色水を発見した。
紫。
何て美しい色だろう。
ナス色に染まれば
自分も愛してもらえるかもしれない…。
豆男はそう思った。
そんな彼を見たおナスは当然怒った。 容赦ない罵詈雑言。
しかし豆男は素直に謝まる。
素直に謝られると
おナスもちょっと困る。
とりあえずティッシュで拭いてやった。
すこしだけ優しくしたおナスだが
豆男は死ぬほど嬉しかった。
その日は記念品を抱いて寝た。