昨日は妻の誕生日だったので1日出かけていました。夜に帰宅して疲れていたのですが、何となくスマホでチェックしたら結構動いていたのでPCの電源を入れてチャートを確認しました。タイミングが遅かったかな~と思いながらも節目を割って下落してきたので売りエントリーしてみたら見事に反転、損切を1.23000とかなり深めにおいておいたので引っ掛かりはしませんでしたが、結局、再度下落にはならず、-20PIPSのところで損切しました。反省点としては短期では下げて来ていましたが、日脚では明らかに上昇トレンド、4時間足でみると高値を切り下げて前回の谷の底値を切ってきてはいたものの、切って直後の値動で売りに入ってしまった。節目のラインを切ったり上げてきたからと言ってすぐに入るのは危険な場合が多いです。4時間足でダブルトップになっていたのでネック切れの売りを狙ったのですが、ちょっと早すぎた感じです。まあ仕方がありません。

昨日の続きですが、ポジポジ病を防ぐ為にチャートを見続ける時間を1時間以内にするのが良いと思います。1時間でなくても、自分で最大見続ける時間を決めるべきだと思います。ぴくぴく動く値動きを見ていると、どうしても反射的にエントリーしたくなってきます。それから、あまりにもチャート見続けていると集中力も明らかに落ちてきますし、判断力も鈍ります。私も18時間連続休憩なしでチャートを見続けてトレードし続けたことが何度もありましたが、もう、狂っているのかおまえは?というようなおバカトレードを炸裂させて何度も大損をしてしまっていました。私はFOREX TESTER 2という練習ツールでトレードの練習をしていたのですが、40分を超えると明らかに判断が鈍ってしまい成績が落ちていたので、最大で1時間にチャートを見続ける時間を制限するようにしました。分析をしたり、チャンスを待つ、ということであればそれ以上の時間パソコンの前に座っても問題ないと思いますが、「稼いだる!勝ったる!トレードしてやる!」という心境でチャートを長時間見続けるのはお勧めできません。しかし、「稼ぎたい!」というバイアスがかかってしまうと中々パソコンの前から離れることができません、、、これが中々難しい問題です。その対策として、日頃からトレード練習や仕事、勉強、TVを見る、などの時にキッチンタイマーで時間を設定して、キッチンタイマーが鳴ったら直ぐに止める、ということを何回も何回も何回も毎日毎日やって見て下さい、それを習慣づけて下さい、後々これが非常に重要になってきます。もちろん、トレードするときもキッチンタイマーで時間を計りながらトレードしてみて下さい、パソコンから離れることに躊躇が無くなるようになると思います。それと、何かトレードを上回るか同じくらいに自分の好きなことやるというのも良いと思います、そちらの楽しみに釣られて簡単にトレードを止めれるようになると思いますので。まだまだ重要なことが沢山ありますが、また次回に。

今日のトレードです。もうちょっと粘れたかもしれませんが、16PIPS程度の勝ちでした。赤い線の水平線のところで入るべきだったのですが、他の通貨を見ていて見逃していました、、、、、。ユーロドルとの同期を見ていたのですが、面白いくらいにシンクロしていたのでやり易かったと思います。

 

相場の値動きを予測できるものと勘違いしてしまうので腹が立ったり悔しい気持ちが沸き起こってきたり、気持ちが沈んでしまうのではないでしょうか?くら寿司のびっくらポンが外れてもそこまで落ち込みませんよね?何故なら、最初から当たるか当たらないかわからないのを知っているからです。まずは、相場も確率は50%なのだということを完全に理解してから相場に臨むべきだと思います。これを実感する為の練習として、サイコロを振り続けて奇数と偶数がどいういう割合で出てくるのかを書き留めてみて下さい、人から聞いたりブログや本を読んだりするだけはなく、実際に自分の手で実感してみると心への落ち方が変わります、是非やってみて下さい。50対50に収束していくのがわかると思います。次に、デモトレードで損切10PIPS, 利食い20PIPSで無差別にエントリーを繰り返してみて下さい、ほぼ負けると思います。ここがポイントです。この50対50の確率で上下が収束するのだからサイコロを振り続けるようにトレードをやれれば儲かる、という話はよくトレーダーさんのブログ等で見かけますが、これは半分本当で半分嘘だと思います。この損切と利食いが何PIPSなのか?で結果がエライ違いになってしまいます。ここを間違えるとほぼ毎回負けます。私は何回も試行錯誤しましたが、結局、決まったPIPSを指定するのは至難の業だという結論に達しました。やはり、水平線を引いてポイントポイントを損切、利食いのポイントにするというのが一番良いという結論に達しました。なので、エントリーするポイントによって変えて行くということです。そうなると、値動きの癖、何度も跳ね返されたり支えられたりするポイント等をチャートから読まねばならなくなります。そうなると、ポジポジしたくでも入れるポイントが本当に少ないことに気づくはずです。次にようやくどこでエントリーするんや?という段階になりますので、上昇しやすそうなところ、下落しやすそうなところ、をチャート分析して見つけられるようにして行きます。その為の水平線です。毎日チャート見ながら線を引き続けて行くと段々とうまく引けるようになって行きます、同時にどこで値が跳ね返されやすいのか?支えられやすいのか?が見えてくるようになってきます。このようなステップを踏んで練習して行くとポジポジ衝動自体が起こり難くなるのではないかと思います。練習を積んで自分が自信を持てるエントリーの形、パターンを構築し、不安定で不安ばかりの相場の値動きに、ある程度安心できるものを自分の心の中にインストールしていくのです。随分、ポジポジ衝動は緩和されるはずです、不安の荒波の海原に唯一安心できるルートを自分の努力で見つけ出しているわけですから、何の自信も無い他のルートを進もうとする衝動は起り難くなっているはずです。注意点としては、この段階でやれインジケータだの手法だのロジックだのと振り回されてはダメだということです。

そういう微調整はもっと後の段階でやって下さい、でないと手法、ロジックジプシーになって余計なお金を使うことになってしまいますから。

もう少し説明したいこともあるのですが、今日は遅いのでまた次回に。

 

しっかりラインで反応して上昇、そこまで固いと思えないポイントだったので11PIPSで利確。ほかのことをしていてタイミングが遅れてしまった。今月はまだ負けがありませんね。