水平線は、相場分析における一つの重要な基準です。この線をチャート上に引くことで、まるで無法地帯の道路に白線を引くように、秩序を与えることができます。つまり、水平線はチャートに「基準点」を設ける役割を果たし、それをもとに相場環境を客観的に分析できるようになるのです。

たとえば、以下のような相場の状態を判断する際にも、水平線は非常に有効です。

  • レンジ相場:一定の狭い価格帯の中を、上下に行ったり来たりしている状態。

  • トレンド相場:価格が高値・安値を切り上げながら上昇、あるいは高値・安値を切り下げながら下降していく、一方向の流れが明確な状態。
    ※「上昇トレンド」=高値更新・安値切り上げ、「下降トレンド」=安値更新・高値切り下げ。

  • トレンド転換:それまでの流れが止まり、新たな方向に相場が動き出す転換点

このように、水平線を活用することで、「今の相場がどの状態にあるのか」を判断しやすくなります。感覚ではなく、視覚的な基準に基づいた分析が可能になるのです。

 

 

そして、チャートの大まかな流れをつかんだら、次のステップは、オシレーター系指標・移動平均線・ボリンジャーバンド(Bバンド)などのテクニカルツールを活用し、エントリーのタイミングを精密に見極めることです。

まずは、現在の相場が「どのフェーズにあるのか(レンジ・トレンド・転換)」を正確に分析することが先決です。その上で、その相場状況に適したテクニカルツールを選び、具体的なタイミングを判断してエントリーする。これが、模範的でロジカルなトレード手順です。

FXを始めると、誰もが必ず一度は陥る罠があります。それは「絶対に勝てるパターン」を探し求めて彷徨う、“聖杯探し”です。

はっきり断言します。聖杯は存在しません。絶対にありません。

何年も研究してきた私が出した結論は、勝率はせいぜい60〜75%が限界ということです。それ以上の勝率を安定して出せる人は、ごく一部の例外的なトレーダーだけです。たとえば、すでに引退されたVictory Methodの佐野先生は、たしか200連勝を超える驚異的な成績を残した伝説のトレーダーでしたが、私たちが自分をそうした「天才」と比べるのは身の程知らずです。大谷翔平には誰もがなれるわけではないのです。現実を見ましょう。

しかし――私たちのような「凡人」でも、努力次第で「勝ちトレーダー」にはなれます。

そのために重要なのは、自分の本質と性格をしっかり把握することです。そして次のような問いに、冷静に答えを出す必要があります。

  • 自分はどの時間軸のトレードに向いているのか?

  • 勝率で勝負するスタイルが合っているのか?

  • それとも、リスクリワード比重視のスタイルか?

ここで私が強く推したいのが、**中国哲学の「四柱推命」**です。私はこの占術を通して、自分に向いているトレードスタイルを明確に見つけることができました。

自分がどういう人間かを深く理解すること――それは単なる精神論ではありません。『孫子の兵法』にある通り、「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」なのです。

延べ100年分(複数通貨での延べ検証年数)は超えるであろう検証から出た結論として、水平線以上に頼れるテクニカルは無いと言い切ります。理由はいくつかありますが、一番の理由はリアルタイムだからです。他のテクニカルは過去から導きだれされた結果なのでどうしても遅れが生じます。また、水平線はとにかく皆が意識しています。皆がどこまであがるのかさがるのかわからない。だから水平線をとりあえずの目途として意識します。水平線は絶対に引けるようになって下さい。これはMT4でも練習ができます。これができるようにならずして常勝トレーダーにはなれません。貴方が天才でもない限り練習することを強く推奨します。引き方は簡単で、複数の値動きの波の頂点と底を線で結んでいくだけです。各時間でやる。自分の取引する時間足にもよりますが、値動きはフラクタルなので、とりあえず1時間足で練習をしてみてください。最低でも1年分。

かつて私は「トレーダーの育成プログラムを始める」と生意気な宣言をしてしまいましたが、あの時はまだ自分自身が本当に人に伝えられるだけの準備も覚悟もできていませんでした。その後も諦めずに努力と研究を重ね、何度も失敗と検証を繰り返す中で、ようやく経験に裏付けられた“本当に人に伝えても良い”という確信に至ることができました。過去の自分の軽率な発言を深くお詫びするとともに、ここからは実際の失敗や苦しみを通じて身につけてきたトレードに関する知識と、そこから導かれた私なりの実践的な結論を、余計な虚飾を排して正直に書き綴っていきます。

①単に勉強不足:検証不足、FXは練習と検証なしには勝てません、絶対に勝てません。一回や二回、運で勝てることはあります。初心者はこれで調子に乗っていつものパターンにはまる。努力なしに価値は得られません。

 

②潜在意識の問題 潜在意識には現状維持機能というものがあります。宝くじで高額当選した人の99%が不幸になる原因がこれです。慣れない大金を手にすると潜在意識がこれはヤバいと元に戻そうとするのです。で、何か変な投資をしたり人にお金貸したり自ら騙されたりするのです。FXも今まで得たことがない方法でお金を得るという行為に激しく反応してもとに戻そうとします。変なナンピンをしたりルール違反をしたり損切ができなかったりと、、、、

 

③宿命的な問題: 私が四柱推命をつかって宿命を分析してみたところ、勝ちやすい宿命、負けやすい宿命が存在していることが判明しました。要は生まれつきこうした勝負事で勝ちやすい人、私のように何をどうやっても負ける人がいるということです。これにも対策がありますが、かなり難しい。正直に言うと私のような命運を持つ人はやらない方が無難です。

 

④手法を絞れていない: チャートは海であり宇宙です。無限に変化します。あれもこれもとやっていると絶対に勝てません。自分が使う手法、やり方を限定しないとまず勝ち続けることはできません。勉強方法、手法、分析方法、多種多様で何が一番良いのかわからず迷子になってしまう、皆さん必ず経験しています。なので、何か一つに決める。私は断言してしまいますが、これをやればよい、これば一番勝率が高い、これが史上最強の手法、は存在しません。そんなものはありません。あったら教えて下さい。相場や値動きは常に変わります。今も明らかにプログラムが入ってるな、という動きをしています。なのでまずは空手の型のようにまずは自分の核を持つことです。ちなみに、空手の型を意味が無いと思っている格闘技好き達がいますが、これは明らかに初心者です。その決まった型を反射で出るくらいにまで極めると強くなれます、そしてそこから自然と応用が出て「型に沿ったアドリブの技」が出るようになりどんな状況でも強く戦えるのです。FXも同じです。

 

⑤努力すれば誰でも勝てるようになるという幻想を持たない: 元も子もない話ですが、私のように努力してもダメな人間も確実に存在しています。あなたもそうかもしれないしそうでないかもしれない。私はこの幻想に取りつかれて普通の人なら死んでしまうような大金を損してきました。そのような幻想に囚われると、焦り、怒り、憤り、苦しみ、悲しみ、あるとあらゆる負の感情に負けてしまいます。なので、とりあえず頑張ってみるけどアカンかったらやめよ、くらいの気持ちで取り組むことをお勧めしたいと思います。思い込みが激しいと感情がぶれて冷静なトレードができません。

 

 

各原因毎に、一応、私の考える対策はあります。結果がどうなのかは検証していないので断言はできません。しかし、やみくもに一人で孤独な闘いをするよりは進歩できるのではないかと思います。