ついに7/18に受けてきました。

今はダウンタイムで引きこもってます。

以下メモ


12:20
早めに病院に着く
トイレと洗顔を済ませて、同意書へサイン。拇印を押す。支払いをする。自分のyahooカードでは限度額を超えていたので、家族カードで。

12:40くらい
時間があるので、先に薬の説明しておきますね、ということで看護師さんがひとつひとつの薬の説明をしていく。軟膏は綿棒で付ける、ということも。
就寝時は目が閉じにくいかもしれないから、軟膏を下瞼の内側に置くようにして塗ること。自然に広がってくれるのでこすりつける塗る必要はない。

12:50か55
「こんにちわー」先生登場
早めに始めてしまおうかーって感じで開始
カルテをパラパラとめくって見ながら
「今日どんな手術をするのかってゆうのも含めてもう一度話そうね。」
「特にピンポイントでしんどいところがあるわけでもなく、全体的につっぱってしんどいんです」
「なるほど!!なるほどね〜」先生話聞いてない?なるほどって言っとけばいいと思ってる?ってくらい私の語尾に被せて、なるほどを連発。まあ聞き飽きたフレーズで「わかったわかった、そのパターンね」という雰囲気にも思える。
それからじっくり私の顔を見て
「蒙古襞形成した?」と聞いた
やっぱ分かるんだ〜と思いながら説明
「なるほどね〜!!!」と先生の声が被さる
それから「末広にしたいんだよね?」とカルテを見る。「そうなんです、目頭の傷が気になっているから」
言わなくても分かってくれてて安心した。ベッドで寝てマーキングをする。
「そんなに広くないね、7mmかな」
「はい、この前先生に測ってもらったときは6.5mmって」
「うんうん、右の方が広いんだあ」
それについては知らなかったので、そうなんだ…と思いながら。
再度起き上がって鏡を見る。
「目頭上にマーキングがない?!私としては有り難いけど、前、目頭側も端の方からガッツリ切るってゆってませんでした???」
「あ〜術中の判断でその場合もある!その場合は切る場合があるね」(目頭上を器具で示す)
(????)「そこは切らないって言ったはずじゃ…??ストンと下に下ろせませんか?」
「いや、それはできない。涙腺があるから(どうのこうの)」
理解できず…
「はい、いいです」しょうがないならしょうがない。。。
そこは消化不良で先生もそれを察して理解させようとした気持ちは伝わってきたが、本当に理解できず手術開始

手術台に寝る

「音楽何がいい?」と聞かれ
今すでに微かに流れてる もののけ姫でいいけどなと思いながら
「適当にヒーリング音楽で」
というと
「なにそれ!どんなやつ??」
とすんなり行かず困った。本当に何でもよくてあえて指定したくなかったから。
「え〜なんでもいいんです、オルゴールとか?みなさんどんなの聞いてるんですかね?」
「みんないろんなの言ってくるよ、最近のJ-POP とか」
JPOPとかいう気分じゃなかった。あれこれ言ううちに適当な本当によくわからない音楽が流れてきた笑
「healing by DNA」だって!歌詞がないやつ。これにしよっか!
それでいいです〜
で決まり。

看護師さんが手を握ってくれて、「あ、麻酔がくるな」と察する
「麻酔するよ、と言ったら奥歯を噛み締めて目の力は抜いてね」と先生

思ったより痛くない
今までケアして傷を柔らかくしてきたおかげかな
「(目頭側)こっちはもっと痛いよ」
チクっとしたけど、そんなに痛くない
片目に三箇所ずつくらい麻酔を刺した。
それから器具で触られても何も感じなかったので
「これは痛い?」「痛くないです」
そして手術開始

先生がリラックスさせようとしてくれる気持ちは伝わるけど、こっちはバクバクに緊張してるし
何を言われても「へぇ〜。はい。。。うん。。。」というか弱い返事しかできず。。。とにかく今何をされてるのか気になってしょうがない!!というかんじ
「今日は電車できたの?」「あ〜車。旦那さんが運転してくれたの?」とかコロナの話題「そっちもコロナ結構出てる?名古屋はこの2日で40人だったかな」って話とか手術と関係ないこと言われても全然話に集中できないし、恐怖心しかなかった。心なしか先生の声にも余裕が感じられない気がして、無理に関係ない話しなくていいのにとさえ思ってしまうくらい切羽詰まったものを端々に感じてしまった。これがあと何十分も続くかと思うと地獄だと思った。
皮膚を電気メスでジリジリと焼く匂いと音がリアルすぎて恐怖心煽られる。本当に怖かった

五年前の初回切開のことを覚えてなかったから
改めて学んだけど、両目同時に手術を進めていくのね。
左右交互に処理を一つ一つ進めていくかんじ。
右目から開始で、右目麻酔→左目麻酔→右目切開→左目切開→右目中身処理→左も処理…というように。
「今処理していない方の目は血はただ漏れ状態なのか?」と少し気になった
後半になると各処理後に「目開けて〜」の開き確認が入る。何度開き確認されたか分からないくらい確認に確認を重ねていた印象。

中の様子が気になって聞いた
「ミュラーに傷ありますか?」
「そもそも糸が見つからない。ねえ?看護婦さんに見てもらっても、、、、ないよね?溶ける糸だったのかな?」
「他の藤本先生の修正の方も、糸なかったですか?」
「いや、あったよ」
同じ先生の手術なのに自分だけ糸が見当たらないなんて…
それを聞くとちょっと不安になったけど過矯正ということもなさそうなかんじらしい
「他の藤本先生の修正の方は後転したんですか?」
「ううん、そんなに過矯正ということはなかったから、ミュラーにかかった糸外して同じような位置に止めなおしただけ」
「他の人で私みたいに糸見当たらない人いました?」
「いるよ!韓国はよく溶ける糸使ってるみたいだし。
Melting…ってやつね、まあその糸が炎症起こしたりすることもあるから厄介なんだけど」
聞けば聞くほどどきどきする

そして私の場合、とにかく外角内角の緊張が酷かったらしい
途中からなんか目の奥が楽になった気がして
「すごく楽になりました。今までと違います」というと
「そう?まだ内角しかしてないけど、外角やめちゃおっか」と言われて慌てた!やることは全部やってほしい
けど、本当に目の奥の感覚が違う。今までと違う

ミュラー筋傷については言及なし(今度聞いてみよう)、別のところにクチュクチュと傷は見られたが。
緩めに固定はしておいた、とのこと。

「松尾先生がさ〜、外角内角解除だけにしたらすごく楽だよ、って言ってたからその術式に変えた」らしい

左の方が脂肪取られちゃってるね〜
とのこと

慣れてきて心臓のバクバクが落ち着いてしばらくしたくらいで手術終了。すごく長く感じた。ちょうど1時間くらいの手術だった。もう二度としたくない
手術後半は「お願いだから今地震来ないで」とひたすら思っていたのと、先生がんばれ!と心の中でエール送ってた。声に出したかったけど、それ以上に手術の恐怖心が勝っていて自分に余裕がなさすぎた。

そういえば手術終盤で右目が途中でチクチクしてきて
そのことを言うと「麻酔が切れてきちゃったのね、麻酔追加すると腫れに直結するから、できれば我慢して」「はい。。。(恐怖心)」

終了してすぐ聞かれた「おつかれ様〜!どう?肩こり治った?」
早すぎる。。今の状態で聞かれても分からん。。と思いながら
「起き上がってみないと分からないです。。。」
術後起き上がって鏡を見ると左右差かなりあり「左がかなり上がってるけどミュラー筋が一時的に縮まってるから、しばらくしたら治るから安心して。あと皮膚切除はしたよ。一部凹みがあったし」

先生、術後すぐに両腕を上にぐーっと伸ばしてた。すごく肩が凝ったんだろう。感謝の気持ちがやばい

術中に開き確認を何度もしてくれたし、固定位置も左右同じ位置で止めたと言っていたから
安心できそう

終わったのがちょうど14:00だった

術後改めて思うのは
本当に目の奥が楽で今までと違う。瞬きの回数が減った。ということ