こんにちは。
在宅ワークで感じたことを書きます。
在宅ワークではどういうことをしているかというと、看護師として、主にオンライン診療の事務的な仕事ですが、時々電話で患者さんや薬剤師さんと話します。
仕事中は、PCに張り付いています。
画面を見ながら個人のカルテを開いて、いろいろ入力したりチェックしたりします。
その中には、何人ものスタッフがいて、画面はもちろん共有していますが、「声」で繋がっています。
「声」だけなのに、その人の特徴ってよくわかるものだなぁ、と、私はほんとに感心しています。
その中で、私のようなアルバイトではなく、社員さんだと思いますが、厳しさが「声」から伝わる人がいます。
その人がいると、空気感がピリッとしています。
その人がいないと、穏やかな雰囲気で雑談もしながら、和気あいあいといった感じのこともあります。
何せ、「人」が職場の空気を作るということが、「声」だけだからか、とても強調されます。
人に厳しい人はきっと自分に厳しく、雑談なんてもってのほか。
スムーズにいかないことがあると、ため息をついたり文句(ひとりごとですが)を言ったりしています。
私は、昔はこの人のように厳しいところがあったと思うので、気持ちはわかります。
けれど最近特に思うのは、「人や自分に厳しすぎると生きづらい」ということです。
自覚が有る無しは別にして、自分や人に厳しいと、自分も生きづらいのですが、周囲の人も居心地の悪さを感じているものです。
そこでは、みんな仕事は真面目にやるかもしれません。けれど。。。
窮屈な思いをしながら働くことの生産性を考えると、決して効率が良くもなく、生産性もどうかな?と思ってしまいます。
正しいことがすべてではないということですね。考えさせられます。
とにかく、無駄なプレッシャーを生むようなことは、あまり仕事に必要ないのではと思うのです。
とはいえ、厳しさももちろん必要です。
特に医療の現場は、厳しい人が多いです。
私もそうでしたし、その雰囲気は何度も経験しています。
厳しさも必要だけど、それだけでは決していけない。「人への温かさ」が、厳しさの前に必要ではないかな。
と、そんなことを思うこの頃です。