「並ばない、こだわらない、努力しない」
でもそれなりに楽しみたいという、貪欲な消費者のニーズ剥き出しの我々が目をつけたのが
正直こんなアトラクション乗ったことなかったし存在さえ知らなかったけど、そのひとつ下のスプラッシュマウンテンの待ち時間(230分)をみていただければいかにこのトムソーヤ島いかだが魅力的に見えるかおわかりいただけると思います。
そしてトムソーヤ島いかだがこちら。
いかだに乗って向こうの島へ渡るという実にシンプルないかだ本来のコンセプトの乗り物でした。
下の写真、右側に写っている大型の船(蒸気船マークトウェイン号」というらしい)がこの運河の道交法上優先されるので、いかだにのっかってスタンバイしながら豪華客船を眺めることになります。
いかだに乗ったまま豪華客船の乗客に見下ろされるこの瞬間、格差社会について考えさせられました。
船が横切りいかだが動き出すこと1分ちょっと。
向こうの島に着くと添乗員のお姉さんが笑顔でこう告げました。
「ここからご自分の足での冒険になります。いってらっしゃーい」
自力で歩いて進むしかないこのセルフサービスな状況を冒険と言い切る夢の国の変換力半端ないと思いました。
つまりトムソーヤ島には乗り物などは一切ありません。
何があるかというと以下のような様子です。
樽でできた樽橋(グラグラする)
トムソーヤの物語といえば!な水車小屋。
これが我々が体験したトムソーヤ島のハイライトです。
ところで帰宅後トムソーヤいかだについてしらべてみたのですが(こちらのサイト様http://tdrhack.com/hacks/tom-sawyer-island-rafts/)、
あまり混雑しないし、走り回れるし、小さなお子様連れの方にオススメのようですね。
大の大人二人という言葉が本来の意味でも物理的な方の意味でも当てはまる我々(彼186cm、私168cm)が上陸してきてトムソーヤ島は戸惑いを禁じ得なかったでしょうね。
さらにこのサイトさんには「他のアトラクションが混雑してきた午後に行くのがオススメ」と書いてあり、開園間もない午前9時台に来た我々は完全なミスチョイスをしてしまったようでした。
そして我々の極力並ばない、こだわらない、努力しないディズニーランド攻略はもう少し続きます!
続いてはお昼ごはんの攻略法です!