前編では私自身の痛女さんエンカウント体験でしたが、後編は実体験と見聞を交えて痛女爆誕のメカニズムを考察していきます
1:私が痛女メーカー?


大人になって異性と付き合いを繰り返していくうち、何故か痛女さんとのエンカウントが多くなって苦労させられたと思う


内容はちょっと語りたくない、思い出すのもストレスだし中にはトラウマ事案もあり、何と言っても詳しく話すと正体がバレてしまうのが怖い


昔風に言う「女難の相」があるのかもしれないと、ネット上でかなり有名な香港の占い師に鑑定してもらったところ…


「貴方は痛女を引き寄せるのではなく、貴方自身が相手を痛女にしてしまうのです」という驚きの結果が出た


振り返って見ると確かに思い当たるふしがある、初デートは大抵私の奢りだったし車も用意してラブ⭕使えば全額持つ、女を多少喜ばせる話術もあるし、何より女の話や愚痴を飽きもせず聴いてあげる度量もある


すなわち私と関わった女は大抵「この男はアタシの言うなりになる」と思ってしまうわけだ

2:プレイボーイたちの教訓


実は学校や職場の後輩にプレイボーイが三人もいて、彼らの会話の中から様々なヒントをもらったものだが、その中で最も重要だったのが以下の二つ


「女と後腐れなく別れたければ相手側から別れを切り出すよう仕向ける」


「女と遊ぶのはいつか本命の結婚相手を見つけるための試行錯誤」


彼らは女がプレイボーイとして連想する「チャラ夫」ではない、むしろ優しくてそつがなくそれでいて容易に本心を明かさない注意深さがあった


私も彼らに習って遊び相手にしかならなそうな相手は少しずつ距離を取り、相手からフェイドアウトするように仕向けたら痛女の被害に遭わなくなったし、最終的には現女房と出会って結婚するに至った

3:痛女は気付かぬうちに男によって爆誕し、次に女同士のマウントで伝染する


以上を踏まえると痛女爆誕のメカニズムはまず「痛女メーカー男」に遊び目的で調教されて飽きたら体よく捨てられ、しかも「自分から振った」と思い込まされて自分はモテると錯覚する


その状態で女子会の恋バナでマウントを取ると痛女爆誕となるのだが、マウント取られたその他多勢の女子がマウント取り返すために実績もないのに勘違いして「二次感染痛女」となり増殖するのではないか

前編に出てきた「折り紙さん」は恐らく二次感染型と推定される
4:まとめと痛女対策

同じ痛女でも一次感染には付ける薬がない、しかし二次感染者は婚活市場でノックアウトされることで我に返る可能性はまだありそうだ

最後に不運にも痛女にエンカウントしてしまった男たちへ

大して心配することはない、痛女をがっかりさせれば自然に離れていってくれる、手始めにデート代を割り勘にしたり目の前でわざと大げさにティッシュで鼻をかむなど情けない仕草を見せてやればいい

別れ際に少額の金を貸して返済を求めないのも効果的、返さなければ自動的に「手切れ金」となる(笑)

痛女に腹を立てるより笑ってサヨナラする方がずっと優しく残酷な仕打ちなのだ