2018年5月31日回復期病院へ転院

記憶は出来るようになってきたけど不安定な精神状態は続いており泣いては母を困らせていました。
母に「こんな身体なら死んだほうがよかった」と言ってしまったこともありました。


急性期病院同様病院スタッフさん達とセラピストさん達も友達みたいに接してくれて次第に精神状態も安定


車椅子に座っての食事も始めは食事した後に疲れる

段々と座れる時間も長くなり回復期病院では食堂へ移動して他の患者さん達と一緒に食べる又は病室で食べると選べた。

食堂はおじいちゃんおばあちゃん達ばかりで戸惑いもあったけど皆優しく接してくれたので楽しい時間でした。
次第に沢山食べられるようになりご飯の量も増やしてもらう程でした😁

選択食や週一の麺類と選べて病院食は不味いものと思っていたけど回復期病院の食事美味しかったです。


2ヶ月に1回のイベントにスターバックスからスタッフさんがボランティアに来てくれて、コーヒーを飲みながらのゲーム楽しかった。
1度 患者代表としてお礼の挨拶をしたこともありました。
健常者の頃だったら恥ずかしくて出来なかっただろうな😅
性格も随分変わりました。

片手で着替えが出来るようになり片手で出来ることが増えていった。
トイレでの排泄も出来るようになり導尿してもらうことも無くなり安心しました
歩行速度が遅いので漏らしてしまうこともたまにあります…

こう言うことを載せてる人なかなか居ないけど居るのかな?恥ずかしいけど知ってもらう為にも載せています
これが私の事実💦



✋作業療法
机の上に腕を置く。痛かったのと半盲で左側見えないからあまり麻痺手を意識することが出来なかった。
手や腕も殆ど動かない状態。
感覚も麻痺腕にかさぶたが出来ていても気づかないほど。


👣理学療法
長下肢装具から始まり短下肢装具での杖歩行が出来るようになった。
クロヌス酷く装具を着けるのも大変でした💦


入院中に作った下肢装具
自分で色を選べたのでプラスチックは白(半透明)・マジックテープは赤にしました。


👄言語聴覚、目のリハビリ
とろみの無い飲み物も飲めるようになった
STさんが目のリハビリもしてくれました
健常者の頃にたまに描いていた色鉛筆画を見て褒めてもらったことから半盲の目や顔を動かすリハビリになると言うことで再開

空間無視、絵を描くことと卓球が良かったのか少しずつ左も意識出来るようになった

入院中に塗り絵(右列上から3枚)や色鉛筆画(他9枚)STさんとの合作した絵を病室の自分のスペースに貼らせてもらしてもらいました。
リクエストで描いたジブリが多い
掃除のおばさんや同じ病室の人も褒めてくれて嬉しかった
いつか個展でも開いてと提案されたこともあったな〜(*´艸`)ププ




退院間近、歩けるようにはなったけど装具を着けての杖歩行は安定はしてなかった
車椅子生活になるのではないかと後にPTさんが心配してたとセラピストさん伝いに聞きました
私も車椅子生活に鳴るのではないかと思っていました

手の感覚も鈍いが腕が少し上げられるようにはなった


外泊で久しぶりの家で寝泊まり
これからの不安が募りました。
入浴や家に入るまでの段差
セラピストさん達に相談して手すり付き階段の設置や訪問入浴の利用を考える

2018年10月27日退院

半年間の入院生活
新たな自分の身体との付き合い
不安だったけど
病院関係者の方々や患者さん達との出会いで楽しい時間でした
皆に会いたくなるくらい寂しかったです