ご無沙汰しております。
結局大学卒業までに更新できぬまま
新卒として先月まで社会人をしておりました。
すごく楽しくて充実した日々で
今でも夢に見ます。
社会出て以降
初めて小説を読むことができました。
映画化もして1000部を超える話題作
東野圭吾さんの『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
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泥棒3人が逃走中、朝を迎えるために
忍び込んだ古い家
かつてお悩み相談を請け負っていたその店に
人の気配は無く
随分昔で時が止っているような内装でした。
寝床を確保し明日に備えようとしていた矢先に
シャッターの隙間から届いた1枚の手紙
そこには恋人かオリンピック出場の夢
どちらを選択すべきか
真剣な悩みが綴られていました。
あまりに逼迫した内容であったため
雑貨屋店主に代わって
半信半疑で返事を書いてみると
すぐに返事が届きます。
不可解な点が多く
泥棒たちはその違和感の真相を
徐々に理解しました
この手紙は過去から届いている
この雑貨店は過去と繋がっている
やりとりを通じて
徐々に明らかになる雑貨店の秘密と
とある児童養護施設との関係
なぜ今過去とやりとりが出来ているのか
さまざまな人の手紙から見えてくるものは
全てつながりを持っていて圧巻でした。
さすが東野圭吾さんといった感じです。
それぞれが悩みを抱えて
究極の選択を迫られる場面で
最終的に決断するのは
それぞれの登場人物なのですが
ナミヤ雑貨店の手紙がもたらした影響は大きく
実際にやりとりをしていた個人以外にも
派生していきます
大事なのは本人の心がけ
そう言いつつどんなお悩みにも真摯に向き合い
回答していたナミヤ雑貨店が生んだ奇蹟の数々
ぜひご一読いただければと思います。
殺人事件は起きない作品ですが
印象深い1冊になると思います
私はこのタイミングで出会えて良かったです
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というのも(ここからは個人的な話になります)
先述したように
私には何も無くなってしまったためです
大好きだった職場から急遽解雇され
大切な仲間と仕事を失い
大学時代から付き合っていた恋人とも別れ
社会から切り離されている感覚だけが
残っていました。
すべては、苦悩を緩和する方法を
誤った結果でした。
誰に頼るか
そこを間違えたのが明暗の分かれ目でした。
どこにぶつけてもどうしようもない
解決法のない悩みでも
信頼できる人や客観的な意見をくれる人に
頼るべきでした、助けを求めるべきでした。
解雇の理由は、1年半社内恋愛禁止
男女で会うといった疑われるような行動を
禁止されていた中で、他部署の同期と
会っていたからでした
一度厳重注意を受けていたにも関わらず
会っていたことを
元々会社を辞めるつもりだった相手方から
上に伝わったことから、解雇に至りました。
大学時代から約3年付き合い4月から新卒として
別の会社で働いていた恋人は
夏から適応障害になりました
何も楽しめず眠れなくなってしまった彼
と一緒にいるよりも
仕事をしている間や会社の人と話している方が
楽しかったのも事実です。
一度、同棲をしていた寮長に
恋人のことで心配されたため打ち明けましたが
困らせてしまうだけだと感じたため
一緒に居て楽な人のところへ逃げることで
現実逃避していました。彼に向きあうことと
この問題について
誰かに共有することを避けました。
拘束時間の長い会社であったため
夜1人部屋に戻る頃には
気絶のように寝てしまう生活でした
実家に戻るより
1人で居る方が楽だという彼が心配だったので
昼休みに毎日電話をして状態を確認したり
休みの日は出来るだけ外に連れ出すようにして
どうにか気分転換になればいいなと
思いつく限りのことをしていました。
が、さほど彼に変化はありませんでした。
今回の件で職が無くなってしまったことで
それも出来なくなるので
もうあなたを支える余裕がないこと
出来ることは何もないと
彼には私から別れて欲しい旨を伝えました。
最初にこのことを伝えると
嫌いになった?支えるって何?
元気になるまで待ってくれないの?
と色々聞かれ、曖昧になって終わりました。
その日の夜に死ねなかったと
LINEが入ったので謝って訂正したのですが
翌日この話を美容師さんに共有すると
結婚しているわけでもないのに
そこまで背負う必要はない
仮に彼が本当に命を絶ったとしても
君は何も悪くない
と言葉をいただいたので
その後もう一度彼にきちんと
思いを伝えてお別れしてもらいました。
その美容師さんは以前
精神病を抱えた奥さんと離婚した
経歴を持っている方でした。
いつもにこにこふざけているような人なので
優しい人は色々な経験をしているなと
改めて感じました。
悩みを共有するのは
私にとって勇気のいることですが
誰かに共有することは
自分にとって必要なことだと
今回の件を通じて学びました。
こうして1ヶ月前、私は23歳になりました笑
長くなりましたが、全て私の弱さが招いた
結果なので強くなりたいと思います。
まずは新しい職場を探して年明けには
社会に復帰できるよう歩き出します
紹介より近況報告の方が長くなりましたが
もしここまでお読みいただいた方がいれば
ありがとうございます
積読している本も読んでいきます、今度こそ
