成田名瑠子さんの『東京すみっこごはん』
両親のいない女子高生が
家でも学校でも居場所を見失っている中で
たどり着いたのは、共同台所すみっこごはん。
年齢性別も異なる人々が集い
くじ引きで料理担当を決め
食卓を囲む不思議な空間でした。
婚活に励むOL、料理好き役所勤めのアラ還
出稼ぎのために日本に来たはずの留学生、
不愛想でギャンブル好きのおやじ
彼女持ちのバンドマンなど
みんなそれぞれ何か大きなものを抱えながら
今日も一緒に温かいごはんを食べる。
すみっこごはんにやってくる人たち
1人1人に焦点を当てた物語が
本書には綴られています。
どのお話もどこか切なくて温かいのですが
個人的には、留学生視点で描かれる
「団欒の肉じゃが」が特に好きでした。
留学生が感じた疎外感
目的を見失ってただ生きているという感覚
自分は空っぽだと絶望すること
立場は違えど
共感できることが多かったので(笑)
美味しそうな、というよりは
ほっこりする、手作りごはんの描写も
おススメポイントです。
ほっとひと息つきたい時など
手にとっていただきたい作品です。
何気に今年初の記事になってしまいました…
お久しぶりです。
はやいもので、大学生活も折り返しに入りました。
今期からやっと座席指定がなくなり
大学生っぽくなってきたなという感じなんですけどねw
本溜めちゃってるんで、読むついでに
紹介もしていけたらなって思います。
明日から6月
ぼちぼち頑張りましょ〜
ここまで読んでいただき
ありがとうございました![]()
