後期の授業がどんどん終わっていってます。
近くの席の人や一緒に帰る人と
もう会う事も話すことも無いんだろうなと思うと
悲しいです

そんなことはさておき新年最初の
ご紹介の方に参ります!














沖田円さんの『そして8日目に愛を謳った』
主人公は嘘偽りの自分を演じ
誰にでも好かれるよう
学校生活を送っていました。
そんなある日
差出人不明の手紙によって
屋上に呼び出された主人公は
天使を名乗る地味なクラスメイトから
究極の選択を迫られます。
世界を救うか、自分を救うか。
世界を救えば
自分以外の全てのものが
今まで通り進んでいき
自分を救えば
今の世界は消滅し
来世での暮らしが保証されるとのこと。
その選択をする人物に彼女は選ばれました
7日間の猶予を与えられた主人公でしたが
世界を嫌う彼女にとって
答えは既に決まっていたのです。
時間の流れに伴い
世界から当たり前にあった存在が
どんどん消えていく中
それまで通りの生活を送るあたりを見ると
どんなに悲惨なことでも
他人事として捉えてしまう描写が
とてもリアルでした。
大切なものはいつも失ってから気付く
消えてからでは遅いのに
決して目は瞑らないで
泣いてもいいからしっかりと見て
涙を流せば視界が晴れる
世界をとことん嫌う彼女に
どんなに嫌味を言われても拒まれても
天使が容赦なく接していくあたりが
好きでした。
自分も以前、世界か自分かという2択を
題材にした作品を書いた事があるのですが
こちらの作品は
ハッピーエンドだったので
後味もとても良かったです















おまけでエッセイも1冊、ご紹介します
ニャンさん2作目の作品です。
恋愛に関してはもちろんですが
生きづらさを感じながら
理想と自分とのギャップを
どう受け入れていくべきか
大人になるにあたって
大切なこと、そうでもないことは何か
などなど
生き方についても書かれた作品です
ストレートな表現かつ字体で
とても読みやすい作品になっています
個人的にはかなり勇気づけられました…
青春小説と恋愛エッセイという
学生感まるだしな感じになってしまいましたが
どちらもとても素敵なのでご了承ください(笑)
それでは
ここまでお付き合い頂き
ありがとうございました!

