7月後半から現在にかけて
レポートに追われまくってます_(┐「ε:)_あと少し、頑張ります

今回は、タイトルと表紙に惹かれ
あとがきを見て借りることを決めた1冊
ご紹介します。




















野ブタ。をプロデュースで有名な
白岩玄さんの『愛について』
こちら、6つの作品からなる短編集です。
どの作品も恋愛に絡んだものなのですが
あるものは恋愛というよりもホラーなお話だったり
奇妙な感じを交えつつほっこりするお話であったり
バリエーション豊富でした*☻
その中から3つ紹介していきます。
まずはやっぱりタイトルになっている作品
『愛について』
思ったことをすぐに言葉にできず
溜め込んでしまう男性(彼女と同棲中)と
自分の感情のままに大胆な行動に出る男性
友人同士の2人によって
交互に語られるそれぞれの事情は
後者の男性の破天荒ぶりによって
前者も巻き込む事態に発展します。
マンネリ化した日常にうんざり気味で
食卓がやや気まずい男性と
ただものではない女性との駆け引きに燃える男性
性格も置かれた状況も違う2人が
互いにお節介で別の物を失っているのが
いかにも友達といった感じで好きでした。
肝心の愛について、ですが
2パターンの形があることは明らかでした。
後者のような考え方の人がいるから
世の中には浮気や不倫が溢れるのかな……とも(笑)
この理論については同書の
『夜明けの海』の主人公にも言えるような
気もしました。
続きまして、難しい関係が描かれた作品
『月と馴れ合う』
お互い相手がいるものの
未だにあっていた2人
主人公の仕事帰り、いつものように
合流した2人は
主人公が不機嫌だったこともあり
ぶつかり合いながら話をするうちに
相手から自分に会っている理由を聞き
憤慨します。
気まずい空気のまま別れ
泊まりに来た彼氏と眠りについた後
主人公は自分も相手に会っている理由は
同じだと気付き反省します。
そこからとある決意を主人公がするのですが
なにせ涙が止まらない様子なので
元恋人という関係はやはりややこしいと思いつつ
これだけ腹を割って話せる関係は
正直羨ましいとも思ってしまいました(笑)
最後に、切ない作品
『終わらない夜に夢を見る』
人を愛することができない彼女
それでも彼女が好きな彼氏
別れてからも
変わらない関係を築いていた2人
そんな彼氏の前に現れた素敵な女性に
魅力を感じる彼氏ですが
それでは彼女に失礼、尻軽だと悩みます。
その頃彼女は
彼との関係は断ち切るべきだと考え
友人に相談して決意を固めていきました。
迎えた結末は、お互い求めていた形になりましたが
苦渋のものでした。
自分は人を愛することができないとは思いませんが
彼女の考え方は共通する部分が多かったので
過去が蘇ってきました。やだなーー(笑)
私みたいに何かやらかした経験のある人や
恋愛に関して悩みのある方には
この1冊おすすめです。
リア充の人にはあまりおすすめしません(笑)






