もう7月も後半
カレンダーに一通りレポートの締切日を書いてみると
驚くほど時間がないことに気付きました(笑)

今回は、そんなレポートを書くための参考書と
一緒に借りた一冊、ご紹介します。

おばけくん星空おばけくん星空おばけくん星空おばけくん星空おばけくん星空おばけくん星空おばけくん

星新一さん『うらめしや』

この本、実はシリーズもので
尚且つその中でいうところの第10巻)^o^(
帰宅してから気付きました。

そんなことはさておき
YA! セレクションということで
いくつかの作品をピックアップしてご紹介します!


まずは1番短かったけど衝撃的だったお話
夢と対策」
主人公は夢を見ました。
自分が乗った飛行機が墜落してしまう
あまり良い気のしない夢なのですが
あくまでも夢、ということで
違和感を感じつつも普通に出勤します。
すると、不幸なことに
飛行機で出張に行くという上司から
同行してくれないかと頼まれてしまいます。

今日見た夢のことを思うと乗れない
でも上司の頼みを断るのもまずい
かといって夢のことを説明しても
わかってもらえるはずはない……
そんな葛藤を乗り越えた先にあった
結末は、息を飲むようなものでした。
最後の一文に、この作品から得る教育が
込められていたようにも感じました。

続いては1番長かった作品
元禄のお犬さわぎ」
五代将軍徳川綱吉によってなされた
生類憐みの令

人間よりも犬を優先、お犬様とし
犬を傷つけた者は処罰
法はどんどん他の動物たちも対象にしつつ
厳罰化が加速していく中
知恵を出し合いながら、賢い方法で
この時代を生きた人々のお話です。

個人的には、正義とは何か。
と考えたくなるような作品でした。
確かに生き物を大切にすることは 
正義と位置付けることはできると思いますが
過度にそれをふるって
別の血を流すのは違うんじゃないかと。
主人公たちは
法令に反することをしていますが
多くの人々に謝礼を払われる程
感謝されているので
臨機応変に対応して正義とはなにか
見極めていく必要があると痛感しました。


最後はタイトルにもなっている「うらめしや」

電話では説明しきれない
そういって覇気のない叔父に
家に来るよう頼まれた主人公は
嫌な予感が募る中行ってみると
そこには幽霊がいました。
叔父さんの発明品から生まれた
人口幽霊ということなのですが
困ったことに、何を言ってもうらめしや
何も無くても定期的にうらめしや
と言われるものだから
このままでは気が病んでしまう。
という叔父の悩みを解決するべく
2人が考え抜いた結果
たどり着いた名案ですが
事態は思わぬ展開を迎えます。

このお話は、2人の掛け合いが
ボケ・ツッコミの飛び交う漫才のようで
私はとても好きでした。
決してボケている訳ではないのですが
ツッコミが鋭くかつ的確で(笑)
結末の内容はネタバレなので言えませんが
物語の締め方といいますか、これまた
最後の一文がとても良かったです。


そのほかの作品のどれも
短いのに読み応えがあって
流石ショートショートの代表的な作家さん
だと思いました。
恐らくどの作品をとってもそうだと思います。
是非、お時間のある方は
このシリーズの一巻や
その他作品を読んでみてください〜

オバケ星空オバケオバケ星空オバケ星空オバケ星空オバケ星空オバケオバケ星空オバケ星空オバケ星空オバケ星空

なんだか、今回の紹介文は
感想部分が大学の課題チックになってしまいました。
ですので読みにくかったかもしれません。
ごめんなさい。

それでも、ここまで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m