ご無沙汰しております。


























読むのに手こずってしまいました。
早速ですが、紹介に参ります!!
今回は宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』
こちら、短編集になっていまして
クラムポンで有名な「やまなし」ほか
宮沢賢治が生前に新聞や雑誌で発表した
作品が数多く、この1冊に詰まっています。
その中でも個人的に好きだった
2作品紹介します。
まずはタイトルにもなっている
『セロ弾きのゴーシュ』
発表会に向け
何時間も一人で練習するものの
団員や楽長からお荷物にされ
悔しい思いをしていたゴーシュ。
帰宅後、そんな彼の元に
様々な動物たちがやってきます。
最初は、日中の事で
動物に八つ当たりしてしますが
動物たちとの交流を重ねるうちに
その気持ちは薄れ、めげず練習に
打ち込む日々を送るようになります。
人は追い込まれるとつい
相手の事を考える余裕がなくなって
しまいますが、そこのあたりが
現代にも通じていて面白いなと思いました。
支える人が動物ゆえ童話チックなのに
きっちり教訓が、残されている気がして。
コレが童話作家の力か!
と、納得できました
ゴーシュを見習いたいばかり……
続きまして『グスコーブドリの伝記』
森の中で家族4人で暮らしていたブドリ。
父と母が帰ってこなくなった矢先
妹が連れ去られ、ブドリは独りぼっちに。
食料も頼るあてもなくなった彼は
偶然知り合った人の元
劣悪な環境下で仕事をして生活をし
またしばらくして森の危険を知らされると
今度は別の人の元で
田畑の手入れをする仕事をすることに。
天候に左右されるこの仕事を
見事アイデアで切り抜けたブドリは
主人に大いに感謝されたことで
自分の道を切り開いていくことになります。
成長していくうちに
ブドリはどんどん立派になっていき
良いこともたくさんあるのですが、
彼は立派過ぎたなと……思ってしまいます。
読了後はとんでもない寂寥感でした。
この本の中では、他の作品に比べて
長めの作品にはなるのですが
私はとても好きでした
他の作品も、宮沢賢治独特の
オノマトペや表現で、小さな美しい世界が
描かれていて、とても新鮮でしたよ!!
これから梅雨でジメジメして
嫌ーな時期になりますが
雨にも負けず、で頑張っていきましょう〜
最後まで見ていただき
ありがとうございました
