流れ星と共に  | 夜空にいる

流れ星と共に 


直「ダメ」



__直は最近そんな事ばっかり言う__



心では気づいてるけど・・口に出さないだけで・・・



これって束縛なのかな・・・?



亜美「買い物行くだけだよ・・・?」


直「うん、分かってる、俺も行く」


亜美「・・・・いいってば」


直「ダメ」




美優「束縛でしょ?それは・・・」


久々に美優と喋った。


亜美「・・・・分かってたよ・・・けど」


美優「束縛って、一番断ち切るのに難しいんだよね」


亜美「断ち切ろうとしてない・・よ?」


美優「束縛は早いとこ断ち切ったほうがいいよ・・・DVになるパターンがあるって聞いたから・・・けどそれも愛情だって考えてしまうらしくて、断ち切れなくなるの」



__それを聞いてゾッとした__



__今のアタシの状況じゃん・・・__


直は不満があると、無理矢理にでも思い通りにしようとしてくる。


亜美「そうなんだ・・・・ちょっと分からなくもないかも」


美優「愁くんと別れて後悔ないの?」


亜美「・・・あるよ」


美優「え?」


亜美「・・・・・・・嘘」



__あるに決まってるじゃん・・・・けど仕方ないよ__




美優「・・・・大丈夫?」


亜美「うん」


美優は本気で心配しているようだ。


美優「亜美、アタシは、アンタの事が大好きだから」


亜美「・・・・っは、ははは、何言ってんの~」


美優「幸せなら、それでいいけど、束縛は怖いよ」


亜美「うん、分かってるよ」




4時、アパートに帰宅した。



亜美「ただいま~」