あなたの「顔」はあなただけのもの。
とても興味深い内容の書籍と出会いました。
「ラブ・シグナル
なぜ、髪をとく仕草に男は恋をするのか―救愛の人類学から見た、心を射止める愛の法則」
という本です。
この本の終盤に、「顔」についての記述があり、はっとしました。
顔は、身体の表面積のわずか5%でありながら、個性を認識させる95%もの情報が集まっている、という一文です。
「似合う」を見つけるパーソナルテイスト診断は、特に「顔」で診断していきます。
洋服って、「顔のすぐ下」にあるものだから、顔の雰囲気との相性が特に鍵になってくるんです。
「顔」って、確かに個性の結集。
だから、「似合う」も、多様な似合い方があるはずなんです。
「似合う」って、それだけパーソナルなものだから、見つけるのも難しいんですよね。
でも、あなたの顔はただ一つ。
ということは、あなたらしい
「似合う」も一つなんです。
なのに、
「今年はこれが流行(はや)る!」
「赤口紅が新鮮!」
「やはりベージュ系メイクは鉄板!」
などの「不特定多数」向けの記事が、多くの女性をかえって惑わせることになっているのだろうと私は思います。
似合うって、「自分だけのもの!」と考えれば実はカンタンなんです。
世の中にある、いろんな「◯◯タイプ」は、あくまでも目安なんです。
他種多様な「似合う」ですが、
チェックポイントは2つだけ。
え?たったそれだけ?
と意外に思うかもしれません^^
ただ「段階」が無数なだけ、
だったんですね。