こんにちは。
倉敷京子です。
2016年1月、別ブログにアップしたものですが、「パーソナルカラー」に興味を持った原体験をこちらにも掲載しておこうと思いました。
瞳の柄と似合う色の関連性は、1980〜1990年代にはメジャーだったようです。
今はメジャーではないからなのか、密かに一番読まれている記事だったりします。
それでは どうぞ ^^
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近年、虹彩(黒目の中の「瞳孔」の周囲)で個人認証ができる技術がありますね。
虹彩は、指紋と同じで、持って生まれたパターンがあり、一生変わらないとされています。
そのため、個人認証にも利用されるようになりました。
ところで、その「瞳の模様」。
観察してみると、本当にいろんな形があります。
瞳といえば、学生の頃読んだファッション誌に こんな一節がありました。
「アメリカの女の子は 天気が良いと鏡を持って窓辺に座り、瞳の中を慎重に覗き込んで 似合う色の研究をしています。」
…というもの。
これを読んで、
「え?? 瞳に 何かが見えるの?」
「オパールみたいに 部分的に色が見えたりするのかな?」
そんなふうに、この一文が妙に心に引っ掛かったんです。
それ以来、天気が良いと 思い出したように鏡を持って来ては、じーーっと瞳を観察してみました。
が、何度見ても、特別な色合いは私の目では確認できず……。
最終的には
「海外の、薄い目の色だと 何かわかるんだろうなー、きっと…うん…」
…と、自分なりの結論(というより あきらめ)に至ったのでした。
その十年後くらいに、日本にもパーソナルカラーが拡がり始めた頃、そのセミナーに立ち会う機会がありました。
そこでまた、新たな 瞳の話が耳に入りました。
「パーソナルカラーがサマー(青みの、穏やかな色が似合う)の人は、瞳の模様にガラスのひび割れたような模様が見えます。」という内容。
「え? “ ガラスのひび割れたような目 ”って どんな目!?」
それ以来、また一つ、「ガラスのひび割れたような目を見てみたい!」というマニアックな興味の対象が増えてしまいました。
それから今。
やっとやっと、わかりました!
(画像検索って本当に便利ですね)
これが「ガラスのひび割れたような」目!!
美しい、神秘的な目だと思いませんか?
パーソナルカラーがオータムの人も似たような形状のようです。
オータムの人の中には、陽に当たると、部分的に 緑がかった深い輝きを感じる人もいます。
夫がこのタイプの目なのですが、陽を横に受けると、キラッとグリーンに見える部分があり、とっても綺麗。
(画像は、夫ではありませんよ。
こんな感じに見える、という例です)
ウィンターの人は、瞳孔から放射状に直線が出ている形をしているそうです。
私もウィンターですが、確かに、この画像と同じ、無数の線があります!
きっと、ウィンターの自分の瞳とは違うからこそ、
「ガラスのひび割れたような目」が分からなかったのでしょうね。
(セミナーでお話しされていた方は、パーソナルカラーがサマーでした。
だから、すぐにイメージできたのかもしれませんね)
ちなみに、パーソナルカラーがスプリングの人は、虹彩の模様自体があまり見えず、ガラス玉のような瞳をしていることもあるそうです。
私の父は、明るいオレンジや、若竹のようなイエローグリーンのポロシャツがとっても似合うのですが、その瞳は、模様がまったく感じられない、とっても透き通った外国人のようなキラキラしたゴールデンブラウンをしています。
よく、食卓で何気ない時間を過ごしながらも、その瞳の透明感に、気持ちが引き込まれることがありました(笑)
さて、あなたの瞳の光彩は、どんな形かな??
光彩の模様は、斜め横からの光で鏡をみると観やすいです。
パーソナルカラーがわかっている人も まだの人も、持って生まれたあなた自身の瞳の模様を観察してみては?
きっと、自分の瞳に愛着がわいてきますよ!
追記:
以前(1990年頃)はパーソナルカラーのセミナーで触れられていた虹彩の模様の話、今はあまり触れないみたいです。
日本では、瞳の色が濃いため、
かなり近寄らないと判別できないから言われなくなったのかもしれませんね。
ただ、始めの「アメリカの女の子は、天気が良い日に鏡を持って窓辺に座り、自分の瞳の中を慎重に覗き込んで、似合う色の研究をしています。」の話と、
身近な人たちの「瞳の模様と似合う色が今のところ一致している」という2点から、ご紹介しました。
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