こんにちは^^
【NATURAL BASIC】 倉敷京子です。
春ですね~。
私は、「豆ごはん」が大好き。
幼い頃、祖母がいたころは、
小さかった兄と私で、一緒に豆をむくところから手伝ったものです
自分で料理をするようになってからは、一度も作ったことがないので、ものすごく懐かしい料理のひとつになっています。
(教えてもらっておけばよかったな~…)
この間、えんどう豆の産地が、和歌山県がダントツのトップということを知りました。
「あ~、だからかぁ~・・・」
大阪での、幼い時代に大好きだった豆ごはんの豆は、皮が薄く、プチっとはじけるような感じがしたものです。
(口に皮が残る、なんていうことはなかったなあ・・・と思い出されます)
大阪出身の人が、「豆ごはん」を食卓に出す機会が多いと聞いたことがありますが、産地と近いということも理由にあるんでしょうね、きっと。
(今頃知りました)
学校を卒業し、地元で働き始めた頃、
東京本社から来る人に、必ず聞かれるのが、
「おいしいお好み焼き屋さんこの辺にある?」
「おすすめのタコ焼き屋さんってどこ?」
ということ。
「そんな、当たり前にどこでもあるのに、なんで、みんな聞いてくるんやろ~??」
って思っていました。
(学校の近くに1件、家に帰るまでに1件、スーパーの入り口に大概1件…という感じで、かなり頻繁にあるものなんです)
数年後、私自身が東京に転勤になり、そのとき初めて、「大阪といえばお好み焼き&タコ焼き」
ということを知り、
「あ~~!そうやったんや~…!」(ため息交じりに)
と思った次第です。
改めて思い返すと、皆それぞれに「自分の好きなお好み焼きスタイル」があったり、「それぞれにひいきの店」があったりするくらいだったもんな~。
(わたしはキャベツみじん切り派、とか)
東京に暮らしはじめると、近所にお好み焼き屋さんがない!と気づきました。
それからあの、庶民的な丸くないタコ焼き屋さんなんてほぼ、ないんだ、と残念な気がしたことを思い出します。。。
また、子供の頃、何かあると食したのが、
果物の「柿」と、「柿の葉寿司」。
「なんでお寿司に、柿のはっぱなんやろ…」
などと思っていましたが、
これも最近、「奈良が柿の産地」と知って…
「あ、そうなんや、一緒に住んでいた祖母が奈良の人やもんな~!」
と、ひとり、納得してしまいました。
柿の葉寿司も、地元を離れてからの方が、懐かしく、特別美味しく感じられます(^-^)
あ、食べ物の話ばかりになってしまいました(^^;
地元にいるうちは、何が「地元らしい」のか、まったくわからないんだな~……ということを、言いたかったのです。
自分が地元を離れ、東京に出てきて、初めて見えてくる大阪らしさ、という面もたくさんありました。
それを「人」に置き換えてみると、
『自分のことって、やはり「自分の目線」だけだとわからないものなんだな~』と思います。
いったん、主観を外して、感情抜きに自分を見てみる。
そうすることで、初めて、自分の良さや、ちょっとしたクセやアク、などが見えてくるものなんでしょう。
「似合うもの」は、この、「自分を客観的に見る」という目線が大切です。
でも、、
「客観性をもって自分を見る」なんて、自分ひとりでは難しいんです。
生きてる以上、永遠のテーマだと思います。
「本」だけで自分に似合うものを探すのが難しいのも、このあたりにあるんですよね。
いったん、「地元を離れる」ように自分を離して観る目。
イメージコンサルティングを受けると「東京から大阪を見る」ように、客観的に自分の魅力やいいところ、個性がわかるようになります。
それが他でもない、「らしさ」「持ち味」なんですね。
ちょっと例えが独特だったかな〜???