こんにちは、【NATURAL BASIC】 倉敷京子です。
パーソナルカラー(自分に似合う色)は「おしゃれ」だけはなく、実用面でも知っておくと大変便利です。
私も、まずはパーソナルカラーに興味を持ち、勉強を開始しました。
でも、厳選したベストカラーのはずが、実際に着る「服」となると、なぜかNG色になってしまうことが…!
そんな現象に遭遇しました。
…その訳は、パーソナルカラーは、「色」に特化して診断するものだから、なんです!
「生きたひとりの人」と「色」とを、
実際に「服」として組み合わせてみると、「ベストカラー」にならないこともあるんです!
…本当、これは不思議。。。
肌、髪、瞳の「色」と調和しているのは確かなんです。
でも、キャラクターや、個性に合わないと、人としての「らしさ」や、「持ち味」が消えてしまうことがあるんですよ~。
あまり知られてはいないことですが・・・
また、パーソナルカラーを知ったことにより、逆に「縛られる」感じがする人もいます。
ブルーベースのあなたはベーシックカラーが「黒」。
そう言われてからずっと黒を選んでしまう…とか、
「鮮やかな青みピンクが似合う」と診断されてから、
着るものや持ち物まで、青みのピンク系ばかりになってきた…とか。
こうなると、もったいないです(>_<)
「色」だけではなく、「個性に合う」という観点を持ちたいです。
例えば、物語の中の話みたいになりますが赤いリンゴが、お客様としていらっしゃったとして、こういうことです。
(ちょっと想像してみて下さいね^^)
外から見た色は赤ですね。
でも、カットすると淡い黄色で、黒い小さな種を5つ持っています。
齧ると、サクサク。
一口めは甘い……けれど、芯に近くなると酸味もありますよね。
そして、カットした瞬間、感じられる、あの爽やかな香り。
こう見ると、リンゴひとつに、
『紅くて、淡い黄色の、黒い小さな種のある、サクサクした、甘くて酸っぱい、爽やかな香りの…』と、いろんな要素があるんだな〜ということがわかります。
そんなリンゴのトータルイメージは、『 可愛くて爽やか、健康的 』という感じでしょうか。
【NATURAL BASIC】では、このリンゴの例のように、
個性丸ごとの持ち味を活かすことをメインに置いています。
その一部に、「似合う色」があるよ、という考えです。
先に、自分のパーソナルカラーを知っていると、
「パーソナルカラー」と「トータルイメージ」にギャップがある人にとっては、混乱を生じます。
これまでと、間逆の色を提案することになりますので、お客様自身がその差を理解するための期間を かなり要す場合があるんです。
なので、タイトルの「パーソナルカラー診断結果がオールマイティではない」という観点をご紹介しました。
「色だけ」ではなく、自分自身の「個性」を生かした装いを知ると、「好きだけど似合わないかな…」という色も、微調整ができるようになるんです。
パーソナルカラーを見てもらったけど、何かしっくりこない…という人には、自分の「個性」に合うかどうか、という観点を持つと良いと思いますよ(^-^)