本屋で見た可愛いカバーにつられて買った文庫本。

 

 

 

一巻に5~6話が載っていて、どこを読んでも完結するのですが、やはり順番に読んだ方が、その人となりを把握できて、もっと楽しめる感じです。

 

 

長屋には大家のほかに12件、17人が住んでいます。

それぞれの人たちが主人公になっていくので、話が尽きません。また飽きません。

 

物語は江戸弁の会話で進んでいく、はっつあん、くまさんの出てくるような落語調です。

思わず声に出して笑ってしまったり、目頭が熱くなって、ツーッと涙がこぼれたり。

ほとんどのお話は、私の好きなハッピーエンドとなります。

 

今のところ14巻まで出ています。

あまりにおもしろくて、一日1冊読み終えてしまうこともあります。

アマゾンとかでキンドル本が0円だったりしてるみたいですが、1話より2話、2話より3話とさらに面白くなっていくので、是非是非全巻お読みいただきたい、まったくもってお薦めの本でございます。

因みに今頃は、すでに110万部を超していることと思います。

LINEのスタンプにもなってました。