おととい右目にこんなものが見えた。
よく聞く飛蚊症とは違うようだと思いつつ、目薬を一滴差した。
次の日、すぐには気付かなかったが、パソコンの白い画面を見てると、こんな感じに見えた。
また目薬を差してみた。
しみて、涙が出てきた。
どんどん涙が出てくる。
これは病院で薬をもらった方がいいかもしれないと思い、近くの眼科へ行った。
検査の結果、もっと詳しく検査した方がいいからと、大きな病院への紹介状を書いてくれることになった。
その日(昨日)は金曜日、しかも午後。
月曜日は予定があるからというと先生は
「じゃあちょっと待って、電話してみる」
「もうちょっと早く来ればよかったね」
と言って、私の手をポンポンと触った。
とってもやさしい笑顔だ。
年の頃なら95歳ぐらいの身長190以上あると思う、素敵な先生。
4、5年位前もそんな感じだったけど、ちっとも変わってなかった。
もう時間も時間だったけど、病院の了解が得られて、すぐにそちらの病院へ向かった。
最初の眼科でした検査とおなじこともしたけれど、さらに詳しく検査すると、
「網膜剝離で、しかも穴があいた状態」
「すぐに手術します」と言われた。
もう5時を過ぎていたので、大病院は患者さんの姿もなく、ひっそり静まり返っていた。
先生が、
「帰れる人から帰っていいよー。」と看護師さんたちに言うと、一人で施術してくれた。
近くの眼科でも言っていたけれど、レーザー光線による手術なのだが、ゆうに100発以上は当てたと思う。
瞳にコンタクトレンズをあて、大型の顕微鏡をのぞきながら、レーザーを照射する。
20分ぐらいの時間だった。
あの汚く見える状態はすぐには消えず、2週間位はかかるらしい。
止血剤が2週間分出て、目薬などはない。
1週間後の予約で終了となる。
支払いは3割負担で、51010円。
そのまま車を運転して帰ったが、外はすでに日が暮れて、対向車のライトがまぶしかった。
今日も汚い視界で過ごしているけど、半日で対応してくれた先生方に感謝します。