レアチーズケーキなんて私の中では 「売ってある物」 であって、「自分で作る物」 ではなかった。
きっとすんごいめんどくさい物だと勝手に思い込んでいた。
オレは料理が好きなので、そんなすんごいめんどくさい物を
「なんだこれ・・めんどくせぇ~~~~」とか思わず
ちゃっちゃと作っちゃうんだろうなぁ~
などと考えながら、とりあえずネットで検索してみた。
いくつか出てきた検索の結果
その多くがゼラチンを要するもので、
ゼラチンの名前自体が「めんどくさ感」を彷彿(ほうふつ)させた。
ゼラチンのせいで私のレアチーズテンションは一気に下がってしまった。
このがっかりをオレに報告。
・・・・すると、オレが作っていた時はゼラチンは使ってなかったと言うではないか。
心では 『嘘やぁ~ん』 とか思いながら、
再度検索。
おぉ~~~!!!!!! でてきた、でてきた!!!!!
材料は、
・クリームチーズ
・生クリーム
・レモン
・砂糖
・クッキー
いいねぇ、いいねぇ。
材料少なくていいねぇ。
ゼラチンが入ってないとか最高じゃないっすか!
いくつかサイトを見た結果、
クリームチーズと生クリームの割合は
同じグラム数か、誤差50g以内だったら、何でもいいことが分かった。
クリームチーズとは、ブラジルで言うところの Requeijao だ。
家に200gの生クリーム(賞味期限2011年9月 ― 約1年前)の発見したので、
早く使ってしまった方がいいだろう・・・。
とりあえず、材料を買いに行く・・・。
買ったものは Requeijao (200g) とレモン2個。
本当は1個で十分(のはず)だが、
1個だけだと何となく寂しいので2個買った。
さぁ~て・・・・・ 作るか。
作り始めるのはいいが、うちにはケーキの型がないのに気づく。
仕方がないので、鍋の底と壁にアルミホイルを敷く。
型 完成
後は適当に材料を混ぜて流し込むだけだ。
クッキーを袋から取り出しボウルに入れて、
砕く! 砕くっ!! 砕くっっ!!!!!!
なんともまぁ・・・・・・
ガラスとクッキーの相性が悪い事・・・・・
ツ~~ルッツル滑って、
勢いが良いほど、めっちゃ逃げていく。
全然粉々になってくれません。
袋に入れてボッコボコにしてやればよかったんだよなぁ~
検索で引っかかったサイトには確かに
「袋に入れて棒で叩きのめす」的な事が
書いてあった気がする。
ボウルでも行けるんじゃね? と思ったのが間違いか・・・
とりあえず手伝いを買って出てくれたオレに
その仕事をパス。
私は材料を混ぜる方に取り掛かるとしよう。
さぁ~~~て。
サイトにはクリームチーズが滑らかになるまで~~~
とか書いてあった気がするから、Requeijao 全部ボウルに入れて、泡だて器で混ぜる。
ところで今ふと思ったことがあるのだが・・・
「泡だて器」 という物は、手動と電動の2種類がある。
そしてどちらの場合でも 「泡だて器」 といい、
非常に間際らしい。
元々泡だて器は手動だったので、
ただ単に 「泡だて器」 というと手動を指すらしい。
そして電動の場合は 「電動泡だて器」 又は 「ハンドミキサー」 と言うみたいだ。
しかも 「泡だて器」 で検索すると、多くのサイトで
泡だて器(ホイッパー)
などと書いてある。
という事は、
手動なら 「泡だて器」 又は 「ホイッパー」 と言い、
電動なら 「電動泡だて器」 又は 「ハンドミキサー」 と言うのか!?
何でわざわざカタカナにする必要があるの?
「泡だて器」が手動
「泡立て機」が電動
じゃだめなの?
会話の途中に出てくる場合でも 「電動」 という言葉を付け加えるのに時間なんてかからないだろう。
一回 「電動泡だて器」 と言ってしまえば、
よっぽどの馬鹿でないそれ以降
手動が電動かなんて確認してこないだろう。
あ~~~いちいちめんどくさい。
まぁ、何はともあれ・・・・
私はそのホイッパーの馬鹿野郎を使って Requeijao を滑らかにするために混ぜる。
意外と Requeijao は重い。
疲れる。
まぁ何となく空気が入ったか?
くらいで生クリームを全部投入。
気持ちとしては角が立つくらいまでと考えていたが、
まぁ・・・・ 最初に比べたら固まった方だ
疲れたから混ぜるのを放棄。
その他の材料投入。
とりあえずレモン半分手で絞り加える。
砂糖はなんだかんだ言ってお好みだろ。
ということで、味見しつつ加える。
オレが頑張って粉々にしてくれた、クッキーを鍋のそこに入れ、
角なんか一つもたたないレモン香るドロッとした液体を
上からどばぁ~~~~~っと入れる。
後は冷蔵庫に入れて数時間待つだけだ。
サイトには半日とか書いてあったけど・・・・。
まぁとりあえず冷えればいいんでしょ?
晩飯を食い・・・・・
デザートに初代レアチーズケーキ登場・・・・
冷蔵庫に入れてから3時間強が経っていた・・・・。
皿とフォークを用意し、ナイフ入刀!
ナイフってこんなに物がくっ付くんだっけ?
って位ものすごい勢いでチーズが付いてきた。
私は皿とフォークを手に静かに席を立ち、台所へ・・・・・・
そして2つのスプーンを手に食卓へ戻る。
鍋から直接チーズ味の何かを食べた。
ん~~~~~~~~~~~っっっっっっっっ!!!!!!
美味いっっっっっっ!!!!!!
適当に作ったのに、すんごい美味い!!!!!!!!
美味いっっっっっっ!!!!!!
適当に作ったのに、すんごい美味い!!!!!!!!
ちょびっと甘すぎたの除けば、
この初代レアチーズケーキ(的なもの)は大成功である!!!
よぉぉ~~~~~し・・・・・次こそは固まらせるぞ!!!!!!!
心の隅にあるしょんぼりをテンションで隠し、
その鍋を冷蔵庫へ戻した。