『有言不実行』
なんともだらしがなく、けじめがない事だろうか・・・。
言うならやれ、やらないなら言うな。
『有言不実行』 という言葉を聞くだけで
もぉ~~~~~~~~~~ イライラする。
『草食系男子』 に次ぐイラチ度全開の言葉だ。
そんな最低な言葉が当てはまる人間に私がなってしまった・・・・。
はしょって話すと・・・
昨日、10月12日
ギターの王様 Eric Clapton のライブが行われた。
日程が決まる前、
ただ漠然と 『サンパウロでライブが行われる』 と決まった頃から
私は事あるごとに 「クラプトンのライブに行く」 と吹聴していた。
入場チケットなんかいらない、
音漏れが聞けるだけでいい、
あの日クラプトンと同じ所にいた、と将来言いたい。
あの日は家で本読んでたとか、寝てたとか、
ましてや鼻くそ食ってたなんて・・・・・・
死んでも言いたくない。
たとえオレが一緒に行かなくても、友達が行かなくても!!!!!!
何が何でも一人で行ってやるっっ!!!!!!!
と私のくせに無駄に熱くなっていた。
本当に一人で、交通の便が悪く、遠いところへ行くつもりだった。
オレが「クラプトンなんて野外で見るもんじゃない」などと言う度に
さらに燃え上がっていた。
天邪鬼もここまでくるとただの馬鹿。
そして当日、悲劇は起こる・・・・・・・・・・・。
な、なんと
晩飯のおかずが刺身だったのだ。
私にどうしろと言うのだ。
刺身だぞ、刺身!!!!!!!!!!
刺身を捨てるという事は日本人である事を放棄するという事だぞ
私にどうしろと言うのだ。
刺身だぞ、刺身!!!!!!!!!!
刺身を捨てるという事は日本人である事を放棄するという事だぞ
わ、私には無理だ・・・。
約半世紀の歴史を持つクラプトンは
6世紀にわたる歴史には、かなわなかった。
ってかその日オレと一緒にショッピングに行ってたし、
天気悪かったし、ライブ会場遠いし、
祝日&こどもの日だったし、
私みたいな暇人だらけだっただろうし、
魚が異様に安かったし・・・・・・・・・・・
刺身が登場した瞬間にクラプトンなんて頭の中から抹消された。
もぅもぅもぅもぅもぅもぅもぅ、刺身がうまいのなんのって・・・おぅ
米も醤油もワサビも日本のだ。
めったにない組み合わせだ!
感動、感動、大感動の嵐。
たかが刺身でここまで幸せ感じる人はいないだろう。
っへ。たかが刺身じゃん。
そうさ、たかが刺身だ。
たかが何であろうと感動、感激できる人は幸せな人だ。
何よりも超安上がりだ!
いくら高価でうまいもの食っても
感動できないのであれば意味がないではないか!
貧乏臭いとかそんなの
どうでもいいんだよ。
嬉しいの? 嬉しくないの?
うまいの? うまくないの?
ねぇ・・・・・・・・・・・・・
どっち。
うまい、嬉しいの感情をクールぶって内に秘めとくなんて・・・
メシに失礼だろうが!
なぁぁぁぁ~~~~~~~~にが 「大人だから」、だ
馬鹿野朗め。
誰も大騒ぎしろとは言ってないだろうがぁ~~~~~~!!!!!!!!
素直になれと言っておるのだっっ!!!!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
もしクラプトンが刺身と共に現れたら・・・・・・
そりゃ~もちろん・・・・・・・
家で食べたろうねぇ。
いくらクラプトンと言えども、
私と刺身の対話の邪魔をする権利はないからねぃ。
ギターの王様 Eric Clapton VS 超日本文化 刺身
誰もが予期しなかったこの戦いは、歴史に『有言不実行』の名を刻み幕を閉じた・・・。
終