『心の浮遊』

新年を迎える心はいつになっても楽し気です！
楽しい何かを思うと、年齢には関係なく心が和むのです。
人は大人も子供も関わりなく純な心を持っているもの。
それを楽しみましょう。

今日は雲隠れ期間中でして、ぼくであってぼくではないのです。
関係者との一切の連絡を断ち、思うがままに振る舞うなんて子供の頃からの夢でした。
その疑似逃避が旅行です。
これも楽しいのですが、実は確実に一人になる機会はなかなかありませんでした。
不思議に仕事での出張の合間に訪れる瞬時の孤独もなかなか良いものです。
これもある種の雲隠れに入るのでしょう。

そこら当たりから病み付きになって来たようです。

要するに非日常！それが欲しいのです。
人は型にはめられる事から逃げたいと云う本能的な質があるようです。
他人が知らない自分が欲しいのではないでしょうか。

また、飄飄（ひょひょう）とした風情に惹かれるのです。
もっとも贅沢な遊びではないでしょうか。

暮れはそんな中に自分を置いて見たいのです。

塾長成嶋弘毅

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