『明日から１１月』

今年も残すところ後二月となり、ぼくのブログも終了致します。
考えると長い年月皆様とそれは楽しくまた億劫で不愉快なことにも遭遇して参りましたが、
総じて楽しませて頂きました。

また、貴重な出会いも数多あり、御縁がある方々とは今もなお継続しております。

１１月はぼくの誕生日、いよいよ７０才を３年もオーバーです。
かつて極真会館の総裁であられた大山倍達翁が亡くなった時は氏が７０才でした。
何度も云いましたが僕自身そこら辺りが寿命かなと思ったものです。

年月は矢の如く過ぎて行きます。
又も繰り返す人の言葉ですが、「気が付いたら老人になっていました。」
森繁久彌さんです。

老いは徐々に訪れるのではなく、ある日突然に認識するものなのでしょうか。

ぼくには幼い頃からとても大切な思い出があります。
東京より自然に恵まれた千葉県夷隅郡の御宿町に疎開し終戦を迎えたのです。
幼かった筈なのですが果たして記憶だけではない後日受けた情報も混じっているのでしょう
かなり鮮明なものです。

海があり山があり、狭いながらも野原もありました。
子供の頃の野原では虫取りや山中の池では鮒やナマズ釣りを楽しみました。

その間、たまに帰る東京では銀座等へ行くとまるで外国のような様相をていしていました。
本格的に東京へ帰るのはぼくが小学二年生の時でした。

当時の東京も夢が一杯。
それに太平洋を毎日眺め夢を馳せていたアメリカもそこにはありました。

振り返れば掛替えのない思い出です。

では、、、、！

塾長成嶋弘毅

１9dl>

成嶋弘毅葉隠流空手 [DVD]/成嶋弘毅