『若き自分の親友の定義』

これも又ぼくが一人っ子であった事に起因するのではないだろうか。

兄弟もなく家族も母以外は大方使用人、そんな中で友を求める気持ちは通常の人間以上で
あったのかも知れない。

そして、ぼくの友への特別な定義があった。
それは友であるならば例え客観的にNGでも当然の様に庇うと言うことだった。

１００％の味方である事なのだ。
理屈はない。

塾長成嶋弘毅

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