松村涼子 中山美穂
ソ・チャネ キム・ジェウク
アルツハイマーに侵された女性作家と韓国人留学生の年の差を超えた純愛を描いた大人の恋愛映画です
アルツハイマーに自信が侵されている事を知る50代の人気作家を中山美穂さんが演じています
住んでいる家も洋服も佇まいも素敵です
まさに女流作家という雰囲気を醸し出しています
そんな彼女が居酒屋で偶然に出会ったのが、年の離れた韓国人の留学生チャネ
チャネは涼子の最後の作品をパソコンに打ち込む手伝いをしていきます
その作品の物語が、チャネと涼子の愛に重なっていきます
お互いに惹かれあって愛し合っている
それでもアルツハイマーの涼子は愛する事で相手に負担をかけたくない
涼子が自分の最後の日まで必死に生きる姿が切なくもあり悲しいです
涼子は若年性のアルツハイマーだけど
50代後半の私には、記憶が無くなっていく涼子の恐怖というのが胸に突き刺さるほどよくわかります
どうしようも出来ない恐怖と悲しみ
最後チャネから離れて施設に入る決断をします
若いチャネには涼子の本当の気持ちや愛はわからなかったのでは
誤解をしたまま別れていきます
それから2年後
施設での再会シーン
そこのいた涼子は症状が進んで
車いすに乗り話すことも出来ない状態
カセットテープをチャネに握らせます
そこから流れてくる涼子の音声
チャネに伝えたかった涼子の本音
あの山の向こうに記憶をなくした人と動物が暮らす幸せな山があるんだって
自分の名前も自分がどうやって生きてきたかも
何もかも全部忘れてしまったけど
愛し合った人たちは、再び出会った瞬間
お互いがわかるんだって
チャネ記憶を失っても覚えてるの
ここからの中山美穂さんの演技はすごい
涙が止まりませんでした
涼子の家にある本棚
本が色別にグラデーションをつけて並べられています
これもすごく素敵
一つ気になるのは
犬のトンボはどこに行ってしまったんだろう