有馬 公生  山﨑賢人

宮園 かをり 広瀬すず

澤部 椿   石井杏奈
渡 亮太   中川大志
 
この映画、広瀬すずのための映画という気がした。
 
すずちゃんが、画面に出てくるだけで、惹き付けられる
特に、すずちゃんのファンというわけではない。
それでも、18歳のすずちゃんしか持っていないもの。
キラキラした美しさや表情に圧倒された。
それは、演技が上手い下手という問題ではないように感じた。
 
特に、バイオリンを弾く時の表情や目つきがすごい。
そうとう練習したんだと思う。
バイオリンを弾く姿は、見事なほど迫力がある。
 
ストーリーは、厳しいピアノの指導者であった母を亡くして、ピアノの音が聞こえなくなったかつての天才ピアニストの高校生である公生
そして実は、不治の病を抱えていたバイオリン奏者である かをりの青春物語。
 
いや、かをりの命をかけた恋の物語かな?
 
最後、コンクールの日と かをりの手術の日が重なります。
ピアノのコンクールに、かをりの幻が来て一緒にセッションをするんです
 
これが、2人の最後のセッション
 
このシーンは、不覚にも涙がこぼれた
 
大人の私が見ても、それほど悪い映画ではなかったように感じます
青春だな~なんて
ちょっと心がザワザワするような
 
桜の花びらのように、突然現れて、いつの間にか消えてしまう
はかなくも美しい物語
 
セリフ1つ1つが良いんです。
それに映画がキレイ
 
この2人、今、一番旬な2人なんだろうな
観る価値あると思う

 

 

 
 

上野樹里  山中彩

リリー・フランキー   伊藤康昭

藤竜也     お父さん

長谷川朝晴   山中潔

安藤聖      山中理々子

 
書店でアルバイトをする彩
給食のおじさんとして働く伊藤さん
2人は、コンビニのバイトで知り合い、同棲するようになります
ところが、この2人20歳の年齢差があるんです
 
そこに彩のお父さんが来て同居する事になり
そこから物語が始まります
 
これね、なんだか他人事ではなくて切ないんです
 
現在の老人問題と言って良いのでしょうか?
 
お父さんは、お兄ちゃんのお嫁さんと上手くいかなくて家を出なければならなくなるんです
 
でも、彩もちょっと頑固で偏屈なお父さんを邪魔に思ってしまいます
 
お父さん、自分の居場所がない
 
ところが、伊藤さんだけは、自然にお父さんに寄り添ってくれて
 
3人の同居生活が始まります
 
親って、いつの間にか邪魔者になってしまうのかな・・・
 
リリーフランキーと藤さんの演技が抜群にうまくて
物語に引き込まれてしまいます
 
お父さんが自分の親に見えたり
近い将来の自分の姿に重なって見えたりするんです
だから、切なくて
何だか心が、ザワザワしてしまいました
 
最後、お父さんは老人介護施設に入る事を決断します
 
実は、伊藤さん、彩に、3人が幸せになれる提案をするんです
 
東京の郊外の広い家で3人で暮らすということ
 
でも、踏ん切りがつかずにお父さんに話す事が出来ない彩
 
でもね、お父さんが出ていく後姿を見て決断します
 
伊藤さんが、僕はいなくならないという言葉
 
きっとあの年齢だから、出た言葉なのかな
 
伊藤さんって見かけはおじさんで絶対もてないタイプだけど
人間性や心が、すごく素敵なんです
 
最後、彩が駅に向かうお父さんを雨の中追いかける場面で終わります
 
お父さんの背中をみつけた彩
 
きっとこの3人なら幸せに暮らせるだろうな
 
自分と重ね合わせ
老いた時の自分を思い
なんだか切なくも素敵な映画でした
 
 

 

 

 
 
 
 
 
 

 

なおこ - 菅野美穂

ともちゃん - 池脇千鶴

みっちゃん - 小池栄子

お母ちゃん - 夏木マリ

ニューお父ちゃん - 宇崎竜童

カシマさん - 江口洋介

もも - 畠山紬

ヒサシ - 加藤虎ノ介

ユウジ - 山本浩司

 

田舎の漁村にある美容院「パーマネント野ばら」

 

田舎町に1つしかない美容院の為に、いろんなおばちゃん達が集まってくる。

そして独特のそしてちょっとお下品な恋愛話を飽きもせずにしているんです。

 

主人公は、その美容院の娘のなおこ

離婚をして、小さな子供を連れて帰ってきます。

 

ともちゃんもみっちゃんも、これでもかというひどい恋愛をします。

そのため、なおこだけまともな感じがします。

 

なおこが付き合っているのが、高校時代の恩師カシマさん。

江口洋介が演じているんだけど、メチャクチャかっこいい

理科の先生で白衣を着ていて

少しだらしないというか女心をくすぐるような雰囲気を持っています。

学校での2人の内緒のデート。

なんだか、ドキドキする・・・

 

ある日、なおこが、一緒に温泉に行こうと先生を誘うんです。

学校がある先生とは別々に宿に行きます

夜になると、先生は車でやってきます。

だけど、なおこが少し寝てしまったら、先生はいなくなってしまいます。

 

何だか、変じゃない?

この2人、どんな関係なんだろうと気になった場面

 

最後、なおこが、ともちゃんに先生と付き合っている事を打ち明けます。

すると何度も聞いたという答え

 

そこから、フラッシュバックのように高校時代の2人の映像が流れ始めます。

実は、先生は、なおこが高校生の時に死んでしまっていたんです

この世にいない人だったんです。

 

あまりにも先生の死が突然すぎて

そしてあまりにも好きすぎて

この現実を受け入れる事が出来なかったのではないか

なんだか、切なくて涙が出る・・・

 

実家に帰ってきたことで、先生の幻想を見ていたのだろうか?

そして、それを知っていた町の人達の優しさだったのだろうか?

最後、海で先生とデートをするなおこ

でも、もちろん先生はいません

 

その時、ももがなおこを探しにきます

 

「ママ」と呼ぶももに答えるなおこ

その顏は、ママの表情でした

 

忘れる事はできないと思うけど

少しずつ現実を受けいれる事ができるんでしょうか・・・

 

江口洋介がかっこいいだけでなく

池脇千鶴や小池栄子や夏木マリもすごく良い

 

素敵な映画を見ました

 

 

 

 

 

 

 

瀬川誠人 - 玉木宏

里中静流 - 宮﨑あおい

関口恭平 - 小出恵介

井上早樹 - 上原美佐

白浜亮 - 青木崇高

矢口由香 - 大西麻恵

薬屋の主人 - 森下能幸

葛西修 - 小林すすむ

富山みゆき - 黒木メイサ

 

2006年に公開された映画です。

 

10年前、こんな素敵な映画があったなんて

 

宮崎あおいが、メチャクチャ可愛い~

驚くような可愛さ

玉木宏も、今と違って、可愛いの

これは役柄だと思うけど

頼りなくて、気弱で、女心がわからない

でも、すごく優しい男性

 

2人は、コンプレックスを抱えているんです

誠人は、お腹に薬を塗っていて

無臭なのに、臭いがすると思い続けて人と近づくことが出来ない

 

静流は、子供のような感じ

実は、それは成長して女らしくなることで死んでしまうという不治の病

 

2人は、入学式の横断歩道で出会います

静流は、この時に、誠人に恋をします

 

2人の掛け合いが、まるで舞台を観ている感じがした

すごく新鮮で可愛い

 

切ないほど誠人に恋をする静流が可愛いの

 

静流は誠人の趣味である写真を一緒にする事になるんです

 

静流がコンテストに出す為の写真

それは、セルフタイマーで撮る誠人と静流のキス・・・

静流は「誕生日」プレゼントの代わりとして、誠人に「キスして」と頼むんです

 

本当は、2人とも初めてのキス

静流がメガネを取る場面

誠人は、そこで静流に恋したんだと思う

 

でも、これが静流にとっての最初で最後のキス

きっと静流は、わかっていたんだろうな

 

そして、この日、静流は誠人の前から消えていなくなります

 

次に出会ったのは、ニューヨークでの静流の写真展

でも、静流はもうこの世にいなかったんです

静流は、最後の恋のために、成長して女性になる事を選ぶんです

 

写真展には、静流本人の成長して綺麗になった写真が飾られています

あまりにもそれが切なくて涙が止まりません

 

写真展には、、誠人の写真が飾られた部屋が

どんなに静流が誠人の事を好きだったか

写真から想いがあふれてくるんです

 

「生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋」

静流は、幸せだったのかな

 

静流は、誠人に病院のベットでたくさんの手紙を書きます

その手紙は、静流がこの世からいなくなっても、みゆきによって送り続けられます

 

ピュアで切ない恋物語

主人公2人も映画の風景も美しく素敵です

 

 

 

 

恒夫   妻夫木聡

ジョゼ(くみ子)   池脇千鶴

香苗(かなえ)  上野樹里

ジョゼの祖母  新屋英子

 

2003年に公開された映画です。

 

歩く事が出来ない少女、ジョゼ。

おばあちゃんと一緒に暮らしています。

おばあちゃんは、ジョゼを隠して暮らします。

その暮らしは、とても貧しい。

 

外を見たいというジョゼのために

誰にも会わないように、夜明けに乳母車で出かけます。

おばあちゃんが、乳母車を押します

 

そんなジョゼに恒夫は、偶然、遭遇するんです。

その日、おばあちゃんに誘われてジョゼの手作りのご飯を食べたら美味しくて

ジョゼの家に頻繁に足を運ぶことになるんです

 

ジョゼ役の池脇が良いんです

歩けないから、這ってみたり、高い所から飛び降りたりするんです

それが、すごくリアリティーがあるんです

 

可愛い顔をしているけど

関西弁で大人っぽい、上から目線で話します

学校にも行ってないジョゼは、おばあちゃんが拾ってきた本を読む事で知識を得ています

だから妙に大人っぽいし、頭の良い子です

 

恒夫は、いい加減な男

いろんな女の人と簡単に寝ちゃうんです

でも、 妻夫木が演じているからか、嫌な男って感じがしない

悪い男ではなく、本能で行動しているという感じでしょうか?

 

そんなジョゼと恒夫が恋をします

恒夫に会わなければ、ジョゼはこんな気持ちを知る事もなかったはず

初めての体験にジョゼは苦しむけど

 

おばあちゃんが死んだことで、2人の関係は、男と女になり一緒に住むようになります

 

ジョゼは、トラを見て、海に行き、さかな館というラブホテルに泊まります

いろんな体験をしていきます

きっと本でしか見たことがない世界

感動するジョゼが子供みたい

 

でも、この旅でジョゼは、別れることを感じていたと思う

海で撮った2人の写真

恒夫は笑顔なのに、ジョゼの表情は曇っています

 

2人の別れは突然やってきます

でも、けっこうあっさりとした別れ

 

恒夫が、この恋を抱えきれなくなったのかな・・・・

「僕が逃げた・・・・」

 

ただ障害者を捨てて可哀想とかいう気持ちにはならない

そんな映画ではないと思う

 

そこにはジョゼの強さがあるように思う

いつも恒夫におぶさって車椅子を拒否していたジョゼだけど

 

恒夫と別れた事で、車椅子を使い、一人で買い物をして、自立していきます

その姿が、かっこいい

ジョゼにとって、この恋愛は、外の世界に踏み出す一歩だったのかなと思う

きっと本気で恒夫を好きだったんだろうな

好きだからわがままになっていた気がして

なんだか切ないよ・・・・

 

本当に良い映画だった

ただ性的描写も多いので

大人の方に見て欲しい映画だと思う