吉岡エリカ:シム・ウンギョン

杉原拓海:松坂桃李

杉原奈津美:本田翼

倉持大輔:岡山天音

関戸保:郭智博

河合真人:長田成哉

神崎千佳:宮野陽名

都築亮一:高橋努

神崎伸子:西田尚美

神崎俊尚:高橋和也

陣野和正:北村有起哉

多田智也:田中哲司

 

第43回日本アカデミー賞作品という事で観てみました

 

主演のシム・ウンギョンさん、演技力があり引き込まれます

日本の女優さんではないという事で、変なイメージがなかったように思うんです

 

内容は、日本の国で行われている私たちがあまり知らない裏の世界を見せられているような気がしてしまいます

本物を見ている感じ

確かにニュースで、隠ぺいをさせられた官僚などが自殺してしまったというニュースを何回か見たことがあります

自殺のニュースを見るたびに、トップではない人がなんで死なないとならなかったんだといつも思ってました

 

若手エリート官僚を演じた松坂桃李

子供が生まれるというのに、新しい家族が出来るというのに、この事件の真相を明かすためにのめりこんでいく

カメラのアングルを見ていると、誰かが杉原と吉岡を監視しているように見える

証拠の写真を撮る場面

彼がやっている事は国を正すために、良い事だとは思うけど

もうやめてと

国を相手にして、無傷でいられるとは思えない

自殺した神崎の二の舞になると

 

ラストがハッピーエンドになっていれば、見終わった後の感想も違っていたと思う

でもあの終わり方・・・・

奥さんは生まれたばかりの子供は・・・

 

あまりのリアルティーがあり、見終わっても心がザワザワした