皆様コンニチハ('ω')ノ
今日は1月の月末。
もう今年明けて1ヶ月過ぎちゃったんですね。
早いですね~。
最近目まぐるしく忙しいので
時間の流れがマジすごいっす。
なんかこのペースだと
夏くらいまで一気に過ぎそうですわ。
そりゃあっという間に歳も
とる訳だっつーの!と常々思うオイラです(´・ω・`)
やりたい事山盛りあるのに
時間が足りねぇ…
今回はランエボⅩの
マフラー修理作業です。
【!注意!】
チタンマフラーやその他のマフラーの修理、
金属加工、溶接は全般に当店では扱っておりますが
一度現物を見せてもらって見積り、その後入庫との
流れになります。
最近マフラー修理やその他金属溶接の問い合わせの
電話が多いですが
電話口だけで見積りするのは難しいです。
現物を見てみないと判断できません。
マフラー単体でも車体についたままでも
見積り可能です。
依頼の際には電話で見積り依頼の予約をとって
もらい予定日に入庫見積り。その後に修理入庫と
なります。
遠方で何回も来れないと言う方は見積りして金額が
あえばその場で修理入庫も可能ですので
ご相談ください。
マフラーが割れてしまって
直してくれと依頼がありました。
使用しているのはアミューズ製のチタンマフラー。
これが結構な割れがあるんです。
割れ
場所はリアタイコ部分のところです。
リアタイコに入ってるマフラーパイプの
接合部にクラックが入っています。
パイプのほぼ1周にクラックが入っているので
マフラーが脱落するおそれがありますね。
しかも入庫直前に車検を通しているので
(他店で通してます)
マフラー割れたまんまじゃ通らなかったらしく
マフラーパテで補修して通したらしいですね。
既にパテ割れちゃってますね(´;ω;`)
その場しのぎのパテだったでしょうが
ぶっちゃけマフラーパテって持ちません。
固まっても紙粘土レベルですからね。
車上から確認できる割れはこんな感じで
全体の割れが確認できないので
取外して確認してみます。
外した裏側
予想通りほぼ1周割れておりました。
割れた場所をよく見ると
溶接部分と溶接部分のすぐ横が割れています。
チタンマフラーは
ほぼこんな感じに割れますね。
チタンマフラーの割れ原因はほぼ振動です。
マフラーの重い部分ってタイコ部分になります。
タイコが振動で動き、振動に耐えられず
こういった弱い場所が割れます。
チタン自体は固い材質なんですが
振動には弱いですね。
詳しくはわかりませんが固過ぎるのも原因かと。
固いのもあるんですがチタンって言ったら
やっぱり軽さ。
固いので肉厚を薄く造るんです。(薄くできる)
個人的にはマフラーの部材にチタンは
向いてない気がしますね。
でも音とかチタンいいんだよね~( *´艸`)
乾いた音っていうか独特ですよね。
なので付けたい気持ちはすごくわかりますw
ではでは
早速修理してまいります。
下準備
もちろんパテが残っていると
溶接ができないので全て撤去します。
これが大変なのよ。
今回は車検と言う事でしょうがなかったんですが
出来ればパテとか入れない状態がいいです。
機械でパテと溶接する表面とならしていきます。
パイプが曲がっているので
機械が入らない場所は手磨きです。
これまたツライ…(´;ω;`)
何とか時間はかかりましたが
全て撤去でしましたので、やっと溶接していきます('◇')ゞ
溶接
TIG溶接で溶接します。
もちろんガスシールでやっております。
装着('◇')ゞ
車体に装着しました。
再割れ防止の為、マフラーブッシュは強化品に変えました。
マフラー吊りゴムってやつね。
エボの純正マフラーブッシュはとても柔らかいんです。
これはチタンマフラーじゃなくても
社外マフラーにしたら変えたいところですね。
更にリアのディフューザーがマフラータイコに
接触していましたのでディフューザーをカット処理してます。
こういった接触も割れの原因になります。
完成( *´艸`)
エンジンを始動させ排気漏れチェック。
更にタイコ部を揺すってみて接触など
ないか確認します。
問題ありませんでしたので
これにて作業完了となります。
割れのところからの排気漏れも無くなったので
気持ちの良い排気音になりました。
やっぱチタンはこうでないとね٩( ''ω'' )و
車って排気音って大事。
良い音ってとても大事。
個人的には排気音も好きだけど
キャブの吸い込み音も大好きです( *´艸`)
L型はサイコーやき!
それでは
またねー('ω')ノ