皆様コンニチハ('ω')ノ
今日はポカポカ陽気で
暖かく仕事もしやすい感じです。
せっかくな陽気なので
外の日の当たる場所で作業してましたら
少し汗ばむ事も。
んで、ほとんど風もないので
ぼーっとすると眠気が…
暖かい陽気+昼飯食った直後の満腹感+
まったりモード=本気で寝てしまいそうなので
けっこう寒い事務所に来て
気合を入れてるオイラです(´・ω・`)
部屋のなかの方が寒いっていう…
今回はナルズS14シルビアの
作業です。
前々から構想はしてたんですけど
なかなか時間が無いって言うか
重い腰が上がらんって言うか…
当シルビアは純正触媒です。
以前からたまーに触媒の遮熱板を
擦る事があったんです。
擦るって言っても少しなんで特に気にしては
いませんでしたが、ある日メンテしてる時に
触媒のフランジから若干排気漏れを
おこしてるのを発見。
ほんの僅かですが気になるので
マフラーのガスケット交換したんだけど
なおらず…(´;ω;`)
よーく見ると(画像では遮熱板があって見えません)
フランジの曲がりを発見。
擦っただけでフランジが曲がるとは考えにくい。
画像の通り、遮熱板の擦れも僅かでこれでフランジに
影響出る事もないと思います。
新車から一度も交換していないし
経年劣化??なのかな(。´・ω・)?
中古の純正触媒を購入してもいいのだけど
せっかくなのでスポーツ触媒にしてみようかなぁ??
なんて安易な動機ですw
なので本来はパワーアップなどの目的で入れる
スポーツ触媒(キャタライザー)を
ある意味補修品として入れる事にしました。
GPスポーツ EXAS パワーキャタライザー
当店に入庫してくるシルビアの半分以上は
触媒を変えてますね。
その中でもダントツに多いのがこのGPスポーツ製です。
値段も安価と言うことが一番売れてる事かな?
実際装着してるお客様の評判もよろしいようなので
乗っかってオイラもGPスポーツ製にしました( *´艸`)
ちなみに2番目に多いのがHPI製、3番目がサードって
感じですかね。某有名ショップさんの触媒は○○と同じ
なのでカウントしてませんw
※スポーツ触媒、社外キャタライザー等は装着する車両と
一致する物でないと車検に合格できません。
同じシルビアでもS13用の物をS14に装着してもダメです。
ご自分の車種や型式、年式と一致する物を購入、装着しましょう。
お客様の車両に装着しているのを見ていましたが
実物の新品を見ると溶接やフランジのクオリティは
とても良いです。
フランジの厚みを十分にあり曲がりにも強い感じです。
付属品
ガスケットと取り付けボルトナットも付属されてきました。
マフラーガスケットって意外とするからこれは嬉しい。
よくあるペラペラの安価なガスケットではなく
しっかりとしたガスケットが付属されてきます。
早速作業を進めていきましょう。
と、その前に触媒を変えるって言うと気になるのが
排気ガスの濃度。
車検時にCOとHCの濃度に基準があります。
イメージ的に純正触媒よりスポーツ触媒の方が
抜けがいいから、その分排気ガスの浄化効果が
落ちるのでは??
って気になりますよね(。´・ω・)?
って事で触媒交換前(純正触媒)での
数値を測ってみましょう。
交換前
一応触媒は熱により反応するので
エンジン暖気後、その辺を5分位走行後に計測してます。
数値的にはかなり優秀ですね( *´艸`)
きちんとメンテしてあればこんなもんですわ(*^^)v
数値を確認できたので
交換作業に移ります。
交換は至って簡単。
2つのフランジを外すだけです。
外して比較すると
かなりGPスポーツ製の方が細いですね。
フランジの厚みも倍以上あります。
逆にこんなに細くて浄化効果は大丈夫なのか?ってのが
正直あるけど。
装着
やたらすっきり(*^^)v
見た目的にも美しい。
フランジの精度もバツグンでしたので
排気漏れも皆無ですわ。
マフラーの音的には基本変わらないと思います。
(個人的にね!)
細かい事を言うと音質が同じで少し音圧が上がってる
感じの音になるって感じかなぁ。
音に関しては
よーわからんって事ですわw
装着後
また排気ガス数値を計測したいので
試乗を兼ねて暖気&いっちょ周りに。
走行インプレは明らかに変わったのが
わかる。
いくら鈍感なオイラでもこれはわかる!って感じ。
高回転で抜けがいいのがわかります。
その代わり、下のトルクが無くなりそうな
予感はしていたんですが
思ったよりは大丈夫な感じ。
少し下が無いかな。
低回転からの立ち上がりが少し鈍い感じがします。
その代わり高回転やブースト征圧に入ると
今までよりもパワフルですね(*^^)v
本当はきちんと燃調をとらなければダメですけど。
んでエンジンが温まったので
排ガスの計測をしました。
装着後
おおーー数値下がってる!!
てかHCの差が4なので誤差レベルかと思います。
なので純正触媒と同等の浄化性能があります。
もちろん車検時にはキャタライザーの書類がある事が
前提ですが排気ガス数値的には全然オッケーです。
少し下のトルクが無くなったのがネガですが
それ以外は特に問題もなくプラスになる事の方が
多い製品ではないでしょうか。
あとは耐久性ですね。
純正はほとんど劣化しませんが
社外のこういった触媒ってどうなんでしょうね?
これも個人的に気になるところなので
時期時期で排気ガス数値調べてみます。
今後機会がありましたら紹介したいと思います。
これにて作業終了です。
オイラも久しぶりにS14乗り回して
楽しかったです( *´艸`)
それでは
またね('ω')ノ