皆様(。・ω・)ノ゙ コンチャ♪
かなり具合は良くなった傾向になり
少しずつ回復している現在であります。
まだ少し本調子ではありませんが
80%くらいまで復活したので
普通に仕事しております。
でも相変わらず陽気は灼熱なので
熱中症に気を付けて行動してます。
今回の体調の騒動で
季節のなかで一番好きだった夏が
嫌いな季節になりつつありますね…
嫌いっていうか怖い季節になった
オイラです(´・ω・`)
まじ今回の出来事はトラウマレベルだぜw
かなり間は空いてしまいましたが
PNM12プレーリーの続きの作業、
油温計(オイル温度計)の
センサー取り付け修理です。
前回はリアブレーキを作業しました。
今はあまり見かけなくなりましたが
オイルのドレンボルトを交換しセンサーを
つけれるようにしてあります。
今はこういった社外のメーターの
油温のセンサーはオイルエレメントに
挟み込むオイルブロックを装着し
そこからセンサーをつけて取り出します。
サンドイッチタイプってやつですね。
こんなんね(借り物画像)
しかしこのプレーリーの場合、
オイルエレメントがつくベースのまわりに
ツバがついており、サンドイッチタイプの
オイルブロックが装着できないのです。
なので
こんな昔ながらの方法でセンサーを
つけているのですね。
この方法のメリットはつけるの簡単って
事だけですね。
デメリットはオイル交換の度に
センサーを外さなくてはならず面倒。
さらに通常オイルのドレンってのは
オイルを抜くためにあるので
大概のオイルドレンは下向きに
ついていますね。
なので
センサーをつけるとドレンボルトより飛び出てしまい
車高を落としていたりすると
地面と接触する恐れが出てきます。
しかもセンサーのハーネスがエキパイに近い為
危険です。
なので耐熱布が巻かれております。
さらにドライブシャフトにも近いので
巻き込む恐れもあるのです。
これを改善すべく
オイルパンを加工しセンサーの取り付け部を
変更します。
オイルパンに穴を開けて
センサーボスを溶接していきます。
オイルパンは万が一をとって
古いオイルパンを加工するんではなく
新品のオイルパンを用意して加工します。
古いオイルパンは一度エンジンから取り外すと
(剥がすと)多少変形しますので
オイル漏れや加工時の歪みを防止する為に
オイルパンは新品を使います。
まずは
車体からオイルパンを取り外します。
オイルパン剥がしました。
オイルパンの底が予想以上に汚れてます。
けっこう酷い汚れがありますね(´;ω;`)ウゥゥ
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
外したオイルパン側にはオイルのスラッジ?
グリスみたいな汚れがこんもり溜まっていました。
ちょっとこれは酷いですね(T▽T;)
オーナーに聞いたら
けっこうマメにオイル交換しているらしい。
どおやら前のオーナーが
けっこうオイル交換サボっていたらしく
その時の汚れっぽいですな。
エンジン側
エンジン側のストレーナー付近は
こんな感じです。
色はけっこうな感じですが見た感じでは
そんなに汚れている感じはしません。
その中身を見たいので
バッフルプレートを外してみます。
プレート
これもけっこうな感じで汚れていました。
かなりサボっていたのではなく
すんごいサボっていたようですな。
ここの汚れはドロドロしているのではなく
かたくこびり付いている感じの汚れでした。
今回はオイルパンの加工がメインですが
こんなん見て見ないふりなんて
できないので洗浄します。
徹底的洗浄後
こんなんキレイになりました(*‘∀‘)
一緒にオイルパンの取り付け部の液体ガスケットの
残りも掃除してボルト穴にはタップを通し
ネジ山のゴミも徹底的に清掃してあります。
さすがにここまでキレイにするのに
半日かかりましたぜ。
頑張ったオイラ('◇')ゞ
んでは洗浄に大分時間を費やしましたが
メインのオイルパン加工していきます。
センサーボス溶接
センサーの位置的に地面との接触しなくて
ハーネスも邪魔にならず
オイルパンの内部にセンサーの頭に
なんにも干渉しない位置を探し
ここに決定。
そしてボスをTIG溶接しました。
意外とオイルパンの肉厚が薄く
溶接の熱での歪みが心配でしたが
気を付けて溶接しましたので
歪みは最小限に抑えられたと思います。
ちなみにオイルパンを新品で頼んだら
ドレンボルト付きでした。
ドレンボルトも用意しなければならなかったので
ラッキーでした( *´艸`)
漏れチェックを行い塗装し
装着します。
完成(*‘∀‘)
オイルパン、センサーを装着し
エンジンオイルを入れ漏れチェック。
漏れも無いようでセンサーからの漏れも
無いのでこれにて完成となります。
もちろん
油温計は正常に作動しております。
今回はオイルエレメントのところから
油温を取り出せないのでオイルパンから
取り出しましたが
本来はオイルエレメントのところから
取り出すのが理想です。
オイル温度がエレメント部分と
オイルパン部分とでは
違います。
まぁこの車両の場合は仕方ないね。
これでセンサーを地面に擦る心配もなくなり
オイル交換は普通にドレンから出来るように
なりました。
ちとオイルパンを外した際の
汚れが気になりますが、とりまこれで
作業完了となります。
オイルパンにあれだけの汚れが
蓄積されていましたので
ヘッド周りなんかはどうなっているか
ちと心配。
別件でタペットカバー(ヘッドカバー)を
外す事になったので
次回、そのヘッド周りの汚れも確認すべく
タペットカバーを外してみたいと思います。
んでは次回お楽しみに♪
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
【 P.S. 】
お客様のY様から差し入れ
頂きましたv(。・ω・。)ィェィ♪
ありがとうございます!
お気遣いd('-^o)☆スペシャルサンクス☆(o^-')b
もう少し体調が回復したら
早速堪能したいと思いますwww
楽しみぃ~~ワ━ヽ(*´Д`*)ノ━ィ!!!!